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「中途入社は難しいが高年収」の50社ランキング 中途比率10%以下の企業を平均年収でランキング

東洋経済オンライン / 2024年3月6日 7時20分

「中途入社は難しいが高年収」の50社ランキング

新卒の段階から転職も視野にキャリアプランを考えている就活生も多いだろう。就職情報会社の学情が2023年7月に実施した「転職意向」調査によると、社会人になる前から転職を視野に入れていた20代は6割を超える。

【ランキングを全部見る】「中途入社は難しいが高年収」の50社ランキング

しかし、中途をほとんど採らず新卒採用者が従業員の圧倒的多数を占める企業も、実は存在する。

描いたキャリアプランの「ステップアップ先」候補が、中途では入れない企業だった……という事態を避けるためにも、「中途で入りづらい」企業は新卒のうちにチェックしておく必要があるだろう。

『就職四季報』働きやすさ・女性活躍版では、直近年度の採用者数中の中途入社者の割合と、全従業員中の中途入社者の割合を調査している。今回は、全従業員のうち中途で入社した社員の割合が10%以下、すなわち新卒入社者が90%超の企業を抽出し、平均年収が高い順にランキングした。

平均年収1000万円超の上位企業は?

1位は三菱商事。国内トップの総合商社だ。2位も同じく総合商社の住友商事となった。ほかにも、4位岡谷鋼機、26位三谷商事など専門商社もランクインしており、これらの企業を志望する場合は、新卒採用が勝負どころと言えるだろう。

ただ、今回のランキングは「全従業員中の中途入社者の割合」を基にしているため、“今までは中途採用をしてこなかったが、近年中途採用に力を入れている”といった企業も入っている点は注意が必要だ。現に、1位三菱商事のキャリア採用比率は2019年度9%であったところ、2022年度は26%まで上昇している(三菱商事HP「人事データ」より)。

『就職四季報』には、直近年度の中途入社者の割合も掲載している。また、公式サイト「シキホー!Mine」でも就活のコツや企業の選び方を解説している。これらも併せてファーストキャリア選択の参考にしていただきたい。

1~50位

(外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

丹羽 夏海:東洋経済『就職四季報』編集部

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