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一般人はDXをどこまで知っておけばいいのか DXに貢献できる人材になるためのはじめの一歩

東洋経済オンライン / 2024年3月15日 9時20分

プロジェクトチームとしてDXが動くのであれば、自ら積極的にDXチームに参画してみることを考えてみるのもいいでしょう。フルタイムでの参加は難しくとも、パートタイムでの参加が可能であれば、上司の了承の下、参加してみるのもDX時代にサバイブするための有効な方法です。そうすると、IT人材や事業企画担当者の発想を知ることもできますし、自分の仕事を全く別の視点で見るきっかけとすることもできます。社内外に人的ネットワークができることも大きな財産となります。1人で最新のデジタル技術を学ぶのは難しいものです。気軽に相談できる仲間が増えることには大きな価値があります。

結局、DXに取り残されないうえで必要なのは、経営学やITリテラシーの習得、そして継続的な努力と前向きな姿勢です。変化を恐れず、新しいことを学び続ける意識が必須です。まずは自分自身の意識も「自分もDXの当事者である」「自分がやらないで誰がやる」と変革させ続けましょう。

嶋田 毅:グロービス経営大学院教授、グロービス出版局長

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