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タイプ別で変わる、子どもの自己肯定感の育て方 「赤青黄緑」選んだ色で性格タイプがわかる

東洋経済オンライン / 2024年4月3日 16時0分

子どもの自己肯定感を育てる方法をご紹介します(写真:zon/PIXTA)

自己肯定感は、子どもが今後の長い人生を生きていく力、幸せになる力そのものです。どんな否定的な状況のなかでも、自己肯定感があれば、笑顔になれます。つらいことや悲しいことが起こったときにどう乗り越え、幸せを見つけていけるか、『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』より一部抜粋・再構成のうえ、子どもの自己肯定感を育てる方法をご紹介します。

レッド・ブルー・イエロー・グリーンどの色が好き?

じつは選んだ色で、子どもの性格タイプがわかります。自己肯定感を高める言葉も、4タイプによって違います。それぞれのタイプ別に軽く説明しましょう。

【図を見る】自己肯定感のキッズタイプを診断

*赤色を選んだお子さん:「レッドタイプ」

目標や目的を達成するために「情熱」を注ぎます。数のうえでは少数ですが、競争を好み、手段を選ばずいちばんになりたがります。

自分がほかの子よりも優れていると感じることで満足感を得るので、ランキング発表などで競争を可視化すると、参加意欲を刺激できます。

*青色を選んだお子さん:「ブルータイプ」

ほかの子との交流を楽しむタイプです。人の気もちを大切にし、思いやりとやさしさにあふれた「愛情」のある関係を大切にします。協力して何かにとり組むことや、ほかの子から頼られることに喜びを見いだします。単独行動よりも、子ども同士の交流をうながすような工夫が有効です。

*黄色を選んだお子さん:「イエロータイプ」

自由を大切にし、興味・関心があること、「好奇心」を大切にしていきます。勝利にはあまり関心がなく、隠れたしかけを発見したり、予想外の報酬を得たりすることがモチベーションになります。

アイデア力を発揮する環境をつくってあげると、もっといろいろなことを試そうとする気もちになります。

*緑色を選んだお子さん:「グリーンタイプ」

「調和」のある平和を好み、自分の属するグループや組織で役に立ち、仲よく暮らします。そして目標を達成することで喜びを感じます。

みんなで一緒に成長し、共同でゴールをすることで満足感を得るタイプで、難しい問題にチャレンジすることも好みます。

やり遂げた問題に応じて称号を与えるなど、達成感を得ることができる工夫が有効です。

子どもは自分とは違う1人の個性ととらえる

いかがでしたか? 

じつはどの子もどの色の性質ももっています。生育環境や後天的な影響で、いま、どの傾向が強く出ているのかわかるのが、このテストです。このテストは大人も同じようにできるので、ぜひお母さん、お父さんもやってみてください。

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