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会話のコツは「あいづちのバリエーション」にある 場を盛り上げるあいづちの打ち方とは?

東洋経済オンライン / 2024年4月4日 17時0分

たとえば、「うん(うんうん)」「はい(はいはい)」「ええ(ええ、ええ)」「あー」「へえ」「そうだね(そうですね)」「本当に?(本当ですか?)」「わかる(わかります)」「だよね(ですよね)」「ふーん(なるほど)」「ふむふむ(確かに)」などがあります。

これらの単純あいづちを使い回すだけでもあいづちに変化が出ますので、会話にリズムが付き、あいづちのスキルが一段高くなります。これまで、「やばいっすね」しか使ったことがない人がこれらの単純あいづちを使い回せるようになれば、相手により知的な印象を与えることができるでしょう。

単純あいづちは聞き上手になりたい人におすすめ

単純あいづちは変化させることさえ心がけていれば、多少相手の話にそぐわないあいづちを打ってしまってもそれほど支障はありません。一生懸命に相手の話を聞こうという姿勢が伝わっていれば失礼にあたることはないでしょう。ですから積極的にあいづちをする姿勢を意識しましょう。

目的は、とにかく相手の話を促すことですので、単純あいづちを上手に使いこなせれば、相手はとても熱心に聞いてもらえていると感じることができます。単純あいづちは、バリエーションを使い回すことができればとても効果的ですので、聞き上手で好かれたいと思っている人に最初に取り組んでほしいあいづちです。

とはいえ、すべてをいきなり使い回せるようになるのは難しいので、たとえば1日に1つの単純あいづちを増やしていくように心がけることをおすすめします。

②「反復あいづち」のパターン

次に「反復あいづち」を解説します。反復あいづちとは、相手の発言の一部を繰り返すことで、「私が聞いたことに間違いはありませんね」という確認や深く聞いていることを示します。

たとえば、「〇〇なんですね」「〇〇ってこと?」「そっか〇〇」「はいはい〇〇」「ああ〇〇」「〇〇ね」「〇〇?」など、〇〇の部分に相手の発言の一部が入ります。「昨日ラーメン食べたんだ」「ラーメンね」や、「この後、台湾にラーメン食べに行くんだ」「台湾?」、「ラーメン4杯食べたんだ」「4杯も?」や「ラーメンにごはん入れて食べるのが好きでね」「ラーメンにごはん入れるんだ」などです。

反復あいづちの主な目的は、やはり相手に対して「ちゃんとこのように聞いていますから続けてください」という姿勢を示すことで相手に話し続けることを促しているのですが、姿勢をアピールしているだけでなく、実際に相手の発言を聞き間違えていないか確認していることにもなります。

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