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やれば差がつく!昭和の「アナログなコミュ術」 今や誰も教えてくれないアナログな極意

東洋経済オンライン / 2024年5月6日 16時0分

①「今度、チェックします」と言う

② その場ですぐに購入する
 (アマゾンや楽天、リアルなお店で)

答えはもちろん②です。

自分の情報に敬意を表してくれたことに嬉しくなり、またその場で即、購入した行動力にも驚いてもらえ、この人にもっと色々と教えてあげようと思ってもらえます。

加えて「聞いた商品やサービスがすぐに手に入る」というメリットもありますので、やらないと逆に損をします。

即断即決という言葉が昔からあるように、よいと思っていることを遅らせる理由はありません。本ならば1500円程度、セミナーの情報なら1万円程度の出費となりますが、それで相手の信用をえられるのですから、これほど費用対効果の高い行為はありません。

情報を大切に扱う人には、さらによい情報が集まります。

ぜひやってみてください。

結果をフィードバックする

前項の「よい情報を聞いたら、その場でアマゾンで購入する」という効果を、さらに倍増させる方法があります。それは「結果をフィードバックする」という行為です。

自分が体験してえられた感想をフィードバックしてみてください。すると相手は「自分の情報を信じて行動してくれた」「敬意を感じる」と喜び、その後も事あるごとにあなたを気にかけてくれるようになります。

実際、私の後輩にもこんな成功例がありました。

彼は入社半年の新入社員の営業マン。当然、飛び込み営業などしたことがありません。そんな彼があるアパレル会社に思い切って飛び込んだところ、運よく社長の面談に成功しました。とはいえその場で受注することはできませんでした。

でもその時社長から教えてもらったアパレルに関しての本を即購入。その後、自分なりの気づきを付箋に貼って社長に見せたところ、面白いヤツと言われ、50万円でも上々のところ、なんと2000万円の新規受注を獲得できたのです。

情報に敬意を表し、早めにきちんと報告すると、有益な情報はもちろん、相手との人間関係がぐんと向上します。

敬意のフィードバックは人間関係の栄養剤だと私は確信しています。

後田 良輔:ビジネス書作家

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