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「資格を取れない人」がやっている残念な勉強法 正しい努力を適切に繰り返すことの重要性

東洋経済オンライン / 2024年5月15日 18時0分

それは極めて単純な理由で、1回で難しい内容を覚えられる人はいないからです。

勉強の開始を遅らせる

もう1つ、やってはいけない勉強法として挙げられるのは、「何種類もの勉強法やテキストを参照し、勉強を開始するのが遅くなる方法」です。

難関資格試験の本番は、たいてい年1回です。

落ちたらもう1年になるので、早く動いて努力を重ね、実力をつけていくことが必要です。

いろいろなテキストや勉強法をつまみ食いのように参照し、いたずらに準備に時間をかけてしまうと、勉強にかけられる時間が少なくなってしまい、本番までに間に合わなくなる可能性があります。

最初から完璧な計画を立てることは不可能なので、まずは問題とテキストに触れるようにして、トライ&エラーの要領で修正していくべきです。

動きだしを早くすることがスケジュールの余裕を生み、ノルマをこなせなかったときのバッファにもなります。

逆に、のんびり準備することにメリットはありません。

やると決めたらその日のうちに動きましょう。

楽をして合格する方法は存在しない

これまで、私の経験を踏まえて、難関資格試験に合格する方法について書いてきました。

最後に伝えたいのは、「楽をして合格する方法は存在しない」という当たり前のことです。

ジャンルに関係なく、困難な目標を達成する方法は、努力の積み重ね以外にありません。

そして、資格試験は運の要素が絡む割合は相対的に大きくありません。運に見放されたことがあったとしても、何年も連続で不運を原因に失敗することはありません。

連続で落ち続けるなら、それは単なる実力不足であり、努力が足りないか、努力の方向性が間違っているだけです。

本気で取り組み、現在地を確かめながら実力をつけていけば、いつか必ず目標はかないます。

そして、現在のところ、難関資格試験には人生を選べるようになるという十分なリターンがあります。

やるかやらないか、それはあなたの気持ち1つです。

合格はあくまで通過点に過ぎず、学びは一生続きます。

大らかな気持ちを持って、楽しみながら苦しい日々を乗り越えましょう。

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アルファポリスビジネス編集部

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