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東京23区の中古マンション6つの「狙い目」エリア アクセスよく利便性の高い街で探す"お宝物件"

東洋経済オンライン / 2024年5月15日 10時0分

東京メトロ有楽町線「豊洲〜住吉」の延伸計画により、付近の都営新宿線「西大島」駅や東京メトロ東西線「東陽町」駅近くのマンションも注目を集めている。

特に西大島駅は新宿まで乗り換えなしの24分。徒歩圏内にある住吉駅や亀戸駅も使えるので、アクセスには困らない。「アリオ北砂」や「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」といった商業施設があるので、買い物にも便利だ。

このエリアではリノベーション済み物件が3000万円台前半から常時出ている。自転車の盗難被害が多発しているなど、やや懸念点はあるが、新宿方面へのアクセスが多い人にはおすすめエリアとなっている。

(5)北千住・千住大橋(足立区)

治安が悪いと言われることもあった足立区だが、ここにきて大注目されている。理由としては治安が改善傾向にあること、都心へのアクセスのよさにもかかわらず、いまだ地価が23区内でも低い水準にあり、“値頃感”が残っているからだ。

実際、不動産の業界関係者らも、足立区はまだまだ伸びしろがあると注目している。

そんな足立区の厳選エリアとして、まずは北千住を取り上げたい。

穴場の街ランキング1位、東京メトロ日比谷線沿いで住みやすい街ランキング1位など、近年大注目されるエリアだ。

東京メトロやJR、東武線、つくばエクスプレスの6路線が乗り入れ交通利便性がとてもよいほか、駅前の商業施設や活気あふれる商店街が魅力的だ。

しかし、これら交通利便性、買い物のしやすさを兼ね備えた結果、足立区のなかでも北千住だけは公示価格が1平方メートルあたり110万1090円と、足立区の平均43万8863円の2倍以上にもなる別格の立ち位置となってしまった。

なかには30階建て「千住ザ・タワー」が足立区初の"億ション"と話題になったのを覚えている方もいるのではないだろうか。

残念ながら、もう北千住は穴場の街や狙い目エリアとは言えなくなってしまった。それでも魅力的な街であることには変わりない。

北千住でマンションを探したいという人は、徒歩10分前後、築25年以上のリノベーション済み物件が狙い目だ。築浅がよければ「千住大橋」駅の周辺で探すことをおすすめしたい。

23区内でも探せば狙い目物件はある

(6)綾瀬(足立区・葛飾区)

いま足立区の本命は綾瀬エリア。

綾瀬駅は足立区と南側の一部は葛飾区小菅4丁目に位置する。東京メトロ千代田線の始発駅で、大手町まで乗り換えなしの20分。JRも乗り入れており、隣駅の北千住で乗り換えれば、都心の主要拠点へ快適にアクセスできる。

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