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おかっぱ・制服の「ダンス集団」の知られざる軌跡 面白くて奇妙!唯一無二のグループはこうして生まれた

東洋経済オンライン / 2024年5月22日 12時10分

nona:今年、初めてアバンギャルディのワンマンライブを開催しました。ステージに立って、私たちだけを見に来てくださったお客さんたちを目の当たりにしたら、すごく感動して、これからも頑張れる力になりました。

寸劇や映像なども駆使したワンマンライブ

――ワンマンライブは、ダンスだけでなく、さまざまな設定の寸劇や映像なども駆使した総合エンタメで、会場がとても盛り上がっていました。

akane:私はいつもお笑いに元気をもらっています。なので本気のダンスとエンターテインメントを混ぜ合わせて、唯一無二のライブを作ることを目標にしました。初ライブで手探りだったんですけど、「このシーンはみんな楽しんでくれたな」「この音楽のときに沸いたな」など感じられたので、次はこういう風にやっていこうと、5月15日から始まるセカンドライブに向けて仕掛けを考えている最中です。

――ライブではプロレスの寸劇があり、そこではプロレスラーの蝶野正洋さんや、アナウンサーの古舘伊知郎さんなどの超大物も出演されていました。レジェンドたちをも巻き込む引力があることに驚きました。

akane:ありがたいことに、お忙しいなかご協力いただいて、とんだコントを一緒にしていただいて感謝です(笑)。見ていた皆さんも、「何を見させられてるんだろう」って思いながらも、「何かわからないけど楽しかった」って帰ってもらえたのかなとも思いますね。

――大阪出身のakaneさんにとって、2025年に開催する大阪万博への思いは?

akane:1970年の大阪万博のとき、私は生まれていなかったんですけど、映像資料を見たときに「生きてる間に経験したい」と思いました。たくさんの人が集まって、いろいろな最新技術があって、未来に対しての希望やワクワクがすごく伝わってきたんですよね。

なので、大阪万博の誘致活動がスタートするとき、「私もぜひ!」という思いで参加させてもらいました。若い子たちもどんどん参加して、万博を経験してほしい。そして大阪だけじゃなくて日本中が、万博をきっかけに、これからの未来を盛り上げていければなと思います。

世界中の人たちに楽しんでもらえるエンタメを作りたい

――最後に、アバンギャルディとしての今後の目標を教えてください。

sono:世界中のたくさんの方が、SNSでアバンギャルディの映像を楽しんでくださっています。すごくうれしいんですけど、やっぱり私たちのパフォーマンスを生で見てほしいっていう気持ちがあるので、世界中でツアーができたらいいなって思っています。

nona:SNSの影響で、いろいろな国にファンの方がいてくださります。各国のファンの方に会いに行って、直接パフォーマンスを見ていただける機会をたくさん作れたらいいな、っていうのが目標です。

akane:海外にはパフォーマンスやダンスを好きな人がすごく多くて、反応も日本とは全然違うなと感じているので、世界中の人たちに楽しんでもらえるエンタメを作りたいなと思ってます。自分たちが知らない国にも行って、世界に向けてどんどんパフォーマンスできるように頑張っていきます。

肥沼 和之:フリーライター・ジャーナリスト

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