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「大規模アイスショー」が人気を獲得した独自性 「ファンタジー・オン・アイス」は他と何が違うか

東洋経済オンライン / 2024年5月24日 8時0分

昨年の「ファンタジー・オン・アイス2023」幕張公演では計30演目が披露され、開演から終演までにおよそ3時間半を要した(公演の途中、製氷を兼ねた25分程度の休憩時間を含む)。

これはアイスショーとしてはかなり長い公演時間だ。盛りだくさんの内容で、出演するスケーターやアーティストが多い分、制作費用もかさむ。 一方、チケット代金はプレミア席2万7000円、アリーナ席2万5000円、SS席2万2000円、A席1万円など、アイスショーの相場から外れていない。これを実現するカギとなるのが、「一社制作体制」だ。

国内のアイスショーは、メディア企業やアスリートのマネジメント会社などが複数主催の一員となり、企画・制作・運営・演出進行については、専門の業者に外注することが多いという。他方、「ファンタジー・オン・アイス」は、イベント企画・制作を主たる事業とするCICが一気通貫にショーを制作している。

後編では、CIC流のアイスショー制作、フィギュアスケートにかける思い、そして近年のアイスショーの世界の変化を深掘りする(後編は近日公開)。

山本 舞衣:『週刊東洋経済』編集者

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