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EXILEら所属「LDH」子供プロジェクトに注力の訳 TETSUYA、吉野北人、木村慧人にインタビュー

東洋経済オンライン / 2024年5月25日 12時30分

――子どもたちに向けた新曲「MORNING SUN」にはどのような思いを込めていますか?

吉野北人:「KIDS B HAPPY」のプロジェクトにふさわしい、子どもたちのために活動する「EXILE B HAPPY」ならではの曲になっています。子どもたちの目線で、これからの未来に羽ばたいていく背中を押してくれるような、彼らの未来を応援する気持ちを込めています。

木村慧人:ダンスも勉強も頑張ろう、というポジティブなメッセージを詰め込んだ応援歌です。この曲を聴いて、励まされたり、明るい気分になってくれたら嬉しいです。僕らが本気でこの活動に取り組んでいることを、曲を通してもっと広く伝えていきたいと思っています。

TETSUYA:プロジェクトメンバー全員で歌詞のキーワードを出し合って、子どもたちへの思いがたくさん詰まった曲になりました。ぜひミュージックビデオをご覧になってください。規模感が大きい、とてもハッピーな気持ちになれる、エンターテインメントになっています。

社会におけるエンタメの役割

――EXILE B HAPPYはエンターテインメントの力で社会を変えようと取り組んでいます。社会におけるエンターテインメントの役割はどう考えますか?

TETSUYA:東日本大震災やコロナ禍のほか、ここ最近では自然災害がたくさんありました。そういうときに無力さを感じることもあります。ただ、タイミングなんです。いずれエンターテインメントが求められて、人々の心の支えになったり、地域経済の振興に寄与できるときがくる。

それがエンターテインメントの力であり、役割の1つだと思います。EXILEでは、被災地を訪れて、さまざまな学びがありました。自分たちができることをしっかり考えてアプローチすれば、役に立てることはいくらでもあります。

元気やパワーを与えるという言葉は抽象的ですが、それが目に見えてわかるリアルの瞬間があるんです。今回のような子どもたちへの影響も含めて、それを残すことができるのがエンターテインメントだということを僕らが証明していきたい。そういう強い気持ちがいつも湧いています。

吉野北人:エンターテインメントには、無限の可能性があると信じています。人の心を動かすことで、救われる人がいたり、頑張ろうと思う人がいたりする。誰かのためになることは、社会のためになることでもあります。

誰かの希望になれることを信じながら、誰かの原動力になるパフォーマンスを続けていくことが、僕らの社会における役割だと思います。

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