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悪意ゼロの「老害」と上手につきあう2つのコツ お互いに歩み寄れる「妥協点」は必ずあるはず

東洋経済オンライン / 2024年6月1日 19時0分

まずは、周囲からの信頼が厚く、なおかつ発信力のあるキャラクターになること、もしくはそう思われるようにすること。これを目指してください。相手の老害力をダウンさせる効果があります。

会社で一定以上の役職に就いている人などは、同じ組織内で自分の悪い噂が流れることをとかく嫌います。信頼度も発信力も高い部下への接し方を誤り、ハラスメントがあったなどという話を広められたら、たまったものではありません。

そんなキャラと認識させることができたら、おそらく向こう(上司)のほうが距離を置いてくるはずです。飲みにも誘ってこなくなるでしょう。

酔っ払いの「武勇伝」も受け入れてみる

続いておすすめするのは、いっそのこと面倒な相手の懐に入ってしまうという方法です。

その相手が自分の敵になり得るのなら話は変わってきますが、感覚のズレがあるだけで、全力で味方になってくれようとしているわけですからね。

その善意を全身全霊で受け入れて、仲良くなりすぎるくらいの関係を築くのも悪くはないでしょう。喧嘩をしたり、敵対したりするよりははるかにましです。

とことん聞き役に徹し、酔っぱらって同じ"武勇伝"が飛び出しても「それ、前にも聞きました」とは言わず、相手が違うと思うことを口にしても反論はせず、気持ちよくしゃべってもらいましょう。

「そのスタンスでいく」と決めたら意外にストレスは溜まらないものですし、相手の意外ないい面が新たに見えてくるかもしれません。"平和外交"で「壁」をなくすことができれば、まさに願ったり叶ったりではないでしょうか。

平松 類:眼科医/医学博士

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