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MEGUMI「自分を幸せにする近道」、美容の内なる力 美容は「生き方」であり絶妙なセンスが問われる

東洋経済オンライン / 2024年6月7日 8時0分

「美容をやれば変わると経験からわかっているし、変わったらうれしい」と話すMEGUMIさん(写真:今井康一撮影)

俳優・タレントとして活躍を続けながら、子育てに奮闘するMEGUMIさん。新刊『心に効く美容』(講談社)では「美容をやることで、肌だけでなく、確実に心も変われた。自分を幸せにするのは美容がいちばんの近道」と話している。

自分が幸せだと、余裕が生まれ、他者や仕事への向き合い方も変わり、人生も変わる——そんな美容の力と向き合いながら、年を重ねても美しくあり続けるMEGUMIさんに、すべての女性が今日からでも始められる美容について聞いた。

産後、どん底だった自分に一筋の光が差した

――MEGUMIさんは、いつ頃から本格的に美容を始めたのですか?

【写真を見る】MEGUMIさんはデコルテにもシートマスクを貼っているという

27歳で出産して仕事に復帰した頃、それまで肌にかけてきた負担が一気に表に出てきたんです。

肝斑やシミ、シワ、ほうれい線がひどくて、撮影されるのが嫌になるくらいでした。昔は若さを過信して、グラビア撮影のあと日焼けオイルやメイクをちゃんと落とさなくても平気だったのですが、そのツケが回ってきたんです。

「自分はこのままおばあちゃんみたいになっちゃうのかな」と、周りの人より一足早く老けてしまったことを悲観して、性格がすごく内向きになりました。

【写真】シートマスクから美容を始めたというMEGUMIさん。デコルテにもシートマスクを愛用しているという(ほか5枚)

そんなときに友人のヘアメイクさんから「美容を始めたほうがいいよ」とアドバイスされて、「試せることは全部やってみよう」と腹を括ったのがきっかけです。

――最初は何から始めたのでしょうか。

シートマスクですね。亡くなった佐伯チズ先生に「肌の内側を保湿することが大事だよ」と教えていただいて、その日から1日も欠かさず続けてます。

夜お風呂から上がった後と、朝起きて顔を洗った後の1日2回、5分から10分ほど貼っています。15分以上貼ると肌の油分をシートに持っていかれてしまうので、それまでに剥がすようにしています。

1回目で透明度が上がったので、「これを1カ月、1年、10年続けたらどうなるんだろう」と、どん底だった気持ちに一筋の光が差しました。

――忙しい中で、美容の時間を確保するコツはありますか?

生活動線の中に、美容を組み入れるのが続ける秘訣です。例えば、シートマスクを炊飯器の横や洗濯機の上に置いたり、「ここなら絶対に目に入るから忘れない」場所を決めるんです。シートマスクを貼ったり美容液を塗るのは数秒のことなので、歯を磨くように毎日続けることが大切だと思います。

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