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「せっかち」な性格をチーム仕事に活かすには? チームに対して「安心感を与えられる人」になる

東洋経済オンライン / 2024年7月8日 12時0分

あなたがもしチームリーダーの立場だったら、先にメンバーに対してできることをやって、そのあと自分の作業に取りかかるという順番をおすすめします。

結果的に、このほうが効率よく仕事を進められるからです。

「判断待ち」の時間が減れば、メンバー全員が早く着手できるので、結果的に仕事全体が早く回ることになりますし、「リーダーは常に自分たちのことを真っ先に気にしてくれる」という信頼感も得られるでしょう。

後回しにすることで自分の作業の着手は遅れてしまいますが、どうせ自分はそのあとせっかちに行動して、なんとか間に合わせるだけのスピード感を持ち合わせているのです。

私も立場上、仕事の合間に頻繁にメンバーからの報告、壁打ち、相談ごとなどでチャットに声がかかりますが、よほど急用でなければ自分の作業は手を止め、対応するように心がけています。

せっかちな自分にとって何が一番望ましい状態なのかを考えると、「自分の仕事だけが最速で進んでいる」状態よりも、「プロジェクト全体が効率的に回っている」状態をつくることのほうが、ストレスが少ないのです。

一時的に自己のニーズを後回しにしても、短い時間で仕事を終わらせようとするモードになることで逆に仕事に集中でき、生産性が上がることも期待できます。

ハラヒロシ :クリエイティブディレクター・デザイナー

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