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今のアメリカは「ほぼトラ」ではなく「まじトラ」だ 「トランプトレード」で儲かる銘柄のヒントとは

東洋経済オンライン / 2024年7月20日 9時30分

しかし「三権分立」の司法がこんな風に保守化していて、行政のホワイトハウスにトランプさんが復権し、立法の議会選挙もこのままでは民主党に分がないとなると、2025年以降のアメリカは決定的に保守化することになる。

やはりバイデンさんは身を引いて、誰か別の候補者を立てるべきではないのか。もっともその辺の展開については、近い将来に再び当欄でご紹介することになりそうだと筆者は感じている(本編はここで終了です。この後は競馬好きの筆者が週末の競馬を予想するコーナーです。あらかじめご了承ください)。

ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。

21日は中京記念(G3)。今年は改修工事に伴う日程変更により、レース名がついている中京競馬場ではなく2021、2022年と同じく小倉競馬場の芝1800メートルで行われる。小回りの平坦コースでハンデ戦だけに、しばしば大荒れとなることで知られている。

しかも週末は、最も当てになる2人、クリストフ・ルメール騎手が夏休み、川田将雅騎手が体調点検のために騎乗しない。となれば、いっそ人気薄から狙ってみるのも一案といえるだろう。

ちなみに過去10年のこのレースは、1~5番人気は【4-2-9-34】だが、6~9番人気は【5-4-1-30】とほとんど遜色がない。重賞未勝利馬が8連勝中ということもあり、ここは大胆に狙ってみることにしよう。

「アナゴサン」で稼いで「うなぎ」を食べる皮算用

そこで本命に抜擢するのはアナゴサン。小倉に良績があり、今期は松若風馬騎手とのコンビで4着、3着と尻上がりに調子を上げている。斥量56キロも恵まれたといっていいだろう。

ちなみにこのレース、2014年にサダムパテックが58キロを背負って勝っているが、それ以外は全部、57キロ以下である。今回も59キロのエルトンバローズや58キロのエピファニーは、たとえ人気になっても「消し」でいいだろう。アナゴサンから斥量が軽めの馬にワイドで流してみるのも面白そうだ。

競馬が終われば24日は土用丑の日。アナゴサンで稼いだお金でうなぎを食べる、というのも楽しそうではないか。関東甲信・東海地方は18日にとうとう梅雨明けした。ついでに生ビールも一杯と行きたいところである。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は7月27日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦):双日総合研究所チーフエコノミスト

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