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25歳AIコンサルタントが家賃40万の部屋に住む訳 自分なりの快適を重視、ミニマリストの暮らし

東洋経済オンライン / 2024年7月27日 9時0分

臼井さんは、友人と一緒にいることの幸せに気づいた。では、彼がひとりで暮らす意義は、どのようなところにあるのだろうか。

「“発信”って、ひとりのときにしかできないと思うんですよね。僕の好きな作家、近藤 康太郎さんの著作、『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』のなかに、“文章を書く人は、世の中に不満を抱えてるからこそ書く”といった内容の一節があって、とても共感しました。

僕はひとりでいるときに、創作意欲が湧きます。他人と一緒だと楽しくて、その世界で完結してしまうんですよね。もちろん楽しいのはとても良いことです。でも僕はひとりの時間に自分と向き合って、そこでつかんだ自分の考えを、起業家として世界に問うていきたいんです」

人は誰しも世界と対峙しているといえるが、その状態をよりダイレクトに感じ、自分自身のなかで醸成するために、臼井さんはひとりの時間を必要としている。

「今後ずっとひとりでいるとは限りません。でも、今はその時間を大切にしたいと思っています」

【写真】都心の高級賃貸に暮らすミニマリストの部屋の様子は?(10枚)

蜂谷 智子:ライター・編集者 編集プロダクションASUAMU主宰

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