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「ベジファースト」やせない人が犯しがちなミス サラダは逆に「太る原因」にもなりかねない

東洋経済オンライン / 2024年7月28日 18時0分

胃が働きっぱなしだと炎症を起こし、食欲を倍増させます。すると肝臓では解毒が追いつかず毒素がたまって、太る結果をも引き起こします。そこで、内臓を休ませることが重要となります。

東洋医学では「肝」は夜中の1〜3時、「胃」は7〜9時に活発になります。この時間にあわせて断食すると、消化器官は負担が軽減され、自己回復力が高まります。さらに、朝に「甘さ」と触れる機会をなくすと、1日通して食欲もおさまります。

やるべきことは、夜〜朝にかけて「12時間〜16時間」は食事をしないということ。例えば、20時に夕食を終えて朝食は8時以降にすれば、12時間食事なしとできます。ただし、食事しないとした時間でも、次のような甘くない飲み物なら口にしてもOKです。

•無糖のお茶
•ブラックコーヒー
•具なし味噌汁
•梅しょう番茶
•梅昆布茶

一方で、飲み物でも、ジュース・ハチミツなど甘さが加えられている液体はダメ。固形物も避けてください。どうしてもお腹が空いたら、固形物でも10粒ほどの「素焼きナッツ」なら構いません。

疲れたら「食べない! 動かない! 寝る!」

「疲れ」には①考えたり悩んだりする「精神疲労」、②体を使う「肉体疲労」、③消化や解毒などの「肝臓疲労」の3種類が存在します。

睡眠は「精神疲労」「肉体疲労」「肝臓疲労」の全てを回復させるものですが、肉や揚げ物を食べたり飲酒をしたりすると肝臓への負担が大きくなり「肝臓疲労」が蓄積。すると「肝臓疲労」の回復が十分に行われず消化不良を起こし、太る原因となります。

また、運動をあまり行ってしまうと「肉体疲労」が増えてしまい、睡眠による回復が「肉体疲労」優先になってしまい、「肝臓疲労」の回復がおろそかになります。

以上から、疲れた時は消化の悪い食べ物を避けて「肝臓疲労」を増やさないようにします。運動や入浴はジワっと体を温める程度にとどめることで「肉体疲労」も抑えます。

つまりは、食べず、動かず、すぐに寝るのです。なお「肝臓疲労」は、夜から朝にかけて12時間絶食することで自然に回復します。

※今回ご紹介した各方法は、体質に相性があるため、体に異常が生じた場合は直ちに中止し、医師に相談してください。

Elly:ダイエットコンサルタント

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