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南果歩が語る「読み聞かせ」の力と被災地への想い 誰もが「日々物語を求めている」 被災地も同じ

東洋経済オンライン / 2024年8月1日 11時0分

そして、1人ひとりが自分にできる範囲でいいので、少しでも現地との関わりを持つことが重要だと南さんは続ける。

「能登はまだ、復興のスタート地点にも立てていない状況だと感じました。ですから、何かお手伝いできることがあったらする。寄付できる人は寄付をする。何もできなくても、近くまで行って生の情報に触れてみる。

近くに行くと何らか現地の影響が残っていて、行かないとわからないことを感じ取ることができると思うんです。今回私は有永浩太さんのガラス工房や赤木明登さんの漆工房にうかがいましたが、そうした工芸品を手にとってみるとか、いろいろな応援の方法があると思います。

能登に行って帰ってきたら、周りの人たちに『能登に行ってきたの?』と聞かれて話題になりますよね。そうやって、関わりを波及していくことが大切だと思っています」

南さんの活動が、この記事になった。この記事が、読んでくださった方の能登との関わりを考えるきっかけになる。そんな関わりの連鎖で、復興が前進することを願っている。

【写真】南果歩さん、被災地での読み聞かせの様子やインタビューを受ける様子など(6枚)

川下 和彦:クリエイティブディレクター/習慣化エバンジェリスト

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