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アプリで女性30人に会った彼が相談所で語った事 仲人が解説「婚活サービスで成婚できるコツ」

東洋経済オンライン / 2024年8月1日 10時0分

つい先日もマッチングアプリで大学生や20代の若者を勧誘し、特商法違反容疑でコンサル会社の4人が逮捕されたばかりだ。この事件では、なんと8.5億円もの金を若者たちから集めていた。

マッチングアプリは登録が気軽にできるだけに、一晩の遊び目的で登録している人たちもいる。既婚者が独身を装っていることもある。年収や学歴を詐称している場合もある。

一方で、幸せな結婚を手に入れた人もいる。

3年前に筆者の相談所で活動しながら、無料のマッチングアプリにも登録していたまゆみ(35歳、仮名)だ。彼女は相談所ではなく、アプリで出会った男性との結婚を決めた。その1年後に男の子を出産し、現在も親子3人で幸せに暮らしている。

マッチングアプリで結婚するためには、相手を見る目を養うことが大事だ。注意すべき5つのポイントをまとめてみた。



① プロフィールを読み込んで、矛盾がないか整合性を見る
② すぐに結婚をチラつかせるような、早すぎる親密さには注意
③ 副業話や投資話に注意。「上の人の話を聞かない?」という誘いには乗らない
④ キャバクラ、ホストクラブへの誘いには応じない
⑤ どんな場合も、金銭を要求されたら断る

そこへいくと、独身証明書、身分証明書、収入証明書、学歴証明書(短大卒以上)、資格証明書(資格を有する職業の場合)などの公的書類を提出しないと、婚活サイトへの登録ができない結婚相談所は、身元の確証が取れている。

しかしながら、リスクを回避し、安全な場所で婚活をしようとしている人たちには、マッチングアプリに登録している人たちよりも恋愛慣れしていないケースが多いのも、また事実だ。

なかには、これまで一度も恋愛を経験したことがない人たちもいる。

もちろん、結婚は多くの恋愛をしてきた人のみができるとは限らない。恋愛初心者同士が出会い、そこで結婚を前提にした交際に入れば、意外とすんなりと結婚まで進んでいく。また、どちらかが恋愛経験豊富であれば、初心者の相手をうまくリードして、結婚まで進めていくこともできる。

近年は、恋愛初心者の男性と、ある程度恋愛経験を重ねてきた年上の女性との結婚も多くなってきている。

筆者の相談室でも、過去に「一度も女性とお付き合いしたことがない」という34歳のとしお(仮名)と、バツイチのりえこ(37歳、仮名)が成婚を決めた。

恋愛初心者には経験者のほうがいい

りえこと見合いをするまで、としおは年下女性にこだわっていた。有名私大卒で年収も高かったとしおは、見合いはすんなり組めるのだが、女性と対峙すると極度に緊張してしまい、なかなか交際希望をもらえずにいた。また交際に入っても、それをうまく進めることができなかった。

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