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クマを愛するYouTuberがクマに襲われ危機一髪 クマとの遭遇予防策は? "おにぎりグマ"とは?

東洋経済オンライン / 2024年8月2日 8時0分

③気配を感じながら歩く

クマが頻繁に通る箇所には、糞や爪痕が残っていることも。クマ独特のケモノ臭が残っていることもあるため、クマの気配がないかどうか五感を張り巡らせて歩く。また、沢や川の近く、雨の日は、水の音によってクマの立てる音が聞こえにくいので、要注意。

④ストックや杖を持つ

万一、クマに遭遇した時に備えて、登山用のストックや杖を持っていると心強い。佐藤さんは、木の棒を使ってクマとの距離を確保し、致命傷を防いだ。クマよけスプレーは7〜8mの至近距離にしか届かないため、とっさに発射することは難しいが、同行者が襲われた際には役立つ。

遭遇した場合に身を守る術を聞くと、佐藤さんは「背を向けると、クマは自分より弱い生きものだと認識し襲ってくるため、目をそらさずに撤退するのが原則」としたうえで、「クマも人と同じで1頭1頭性格が違い、出くわす状況も違う。山に入る以上は覚悟を決めるしかありません」。

最近は日々のクマの出没状況をSNSなどで発信している観光施設やキャンプ場も多い。事前にクマ遭遇のリスクをリサーチしたうえで山のレジャーを楽しみたい。

【写真】以前、佐藤誠志さんが山で見かけたクマなど(10枚)

手塚 さや香:岩手在住ライター

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