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ひろゆき「仕事にやりがいを求めるのは日本だけ」 ナミビアで出会った家族への意外な行動とは?

東洋経済オンライン / 2024年8月4日 16時0分

その考え方のもとは、チャロ家のバックボーンにあった。

チャロの父はもともとナミビアの隣国である、南アフリカ共和国出身。南アフリカは当時アパルトヘイト政策下で、政情も不安定。白人に比べてアフリカ人は識字率も極端に低く、子どもの頃から労働するのが当たり前の国だった。

それだけに、チャロの父やチャロ自身も南アフリカを反面教師にして、教育に力を入れているようだ。自分たちが稼いだ金を教育に投資し、子どもを将来性のある仕事に就かせる。それは子を持つ父であるチャロにとっては、当たり前のことなのだ。

「ナミビアドル持っててもしょうがないっすから」

いよいよチャロ一家に別れを告げ、ひろゆきたちを乗せた車が発車するタイミングで「忘れものをした」と言うひろゆきは、車を降りてチャロの妻のもとに走っていく。

「チャロさんが歯医者に行くなら、いくらかかる?」と聞き、怪訝そうな妻が答えた金額の4倍をひろゆきが手渡すシーン。

「チャロと、子どもたち3人分の歯医者代だから」

ここでひろゆきの意外な一面を見た視聴者も多いだろう。なぜなら、超の付く倹約家で知られるひろゆきがこんなことをするなんて、誰も思っていなかったから。本人に意外な行動の理由を問うと、「ナミビアドル持っていてもしょうがないっすからね」とそっけなく答える。

続けて、「歯は治した方がいいっすよ。歯が痛いときに鎮痛剤で我慢したって治るわけではないので、人生とお金の無駄ですから」と言うが、チャロの生真面目で人間くさいキャラクターに、ひろゆきが関心を寄せたのは間違いないだろう。

チャロのことを思い出すひろゆきの表情は柔らかく、その出会いが本当に楽しかったことを物語っていた。

ひろゆき:「4chan」管理人

東出 昌大:俳優

高橋 弘樹:映像ディレクター

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