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400cc以下の手軽な輸入バイクが増えている真相 普通二輪免許で運転できる2024最新モデル紹介

東洋経済オンライン / 2024年8月7日 10時0分

ほかにも、特徴的な13Lのティアドロップ型の燃料タンク、ロイヤルエンフィールド製バイクの伝統ともいえる「タイガーアイ」と呼ばれるパイロットランプを持つヘッドライトなども採用。クラシカルな全体のフォルムを生み出しつつ、このモデルならではの個性も演出する。

加えて、液晶インフォメーションパネルを内蔵するデジタル・アナログ併用式メータークラスターや、ハンドルバー下にはUSB充電ポートも配置。これら最新の装備もマッチングすることで、使い勝手の良さも実現している。

ラインナップには、ブラックかマルーンのボディカラーを選べる「スタンダード仕様」と、ブラックを基調にゴールドのラインなどをあしらった「プレミアム仕様」という2グレードを用意。価格(税込み)は、スタンダード仕様が69万4100円、プレミアム仕様が70万1800円だ。

なお、このモデルも東京モーターサイクルショーの会場で、実際に現車をチェックした。こうしたネオクラシックなモデルは、1970年代や1980年代などの名車をイメージしたモデルも多い。一方、ブリット350の場合は、フォークカバーなどを施すことで、より古い1930年代のバイクを彷彿させる雰囲気を持つ。よりクラシカルなバイクという意味では、かなり個性的なスタイルを持つことが魅力といえるだろう。

マットモーターサイクルズ:DRK-01

最後は、イギリスのマットモーターサイクルズが手がけた、ビンテージカスタム風味満点のDRK-01(ディー・アール・ケイ・ゼロワン)を紹介しよう。

イギリス・バーミンガムを拠点とするマットモーターサイクルズは、もともと高価なハイエンド・ビンテージカスタム・バイクを手がけてきたメーカーだ。15年以上にわたり、ハーレーダビッドソンやインディアン、ホンダなどのビンテージバイクをベースに、オーダーメイドのクラシカルなカスタムバイクを200台以上も手がけてきた実績を誇る。

そんなマットモーターサイクルズが、一般ライダーでも手が届く価格帯で、気軽に乗ることができるスタイリッシュなバイクとしてリリースしているのが、250ccや125ccの単気筒エンジンを搭載したモデルたちだ。

日本では、こちらもピーシーアイが輸入販売を手がけており、新型のほかにも「Mushman250CC」「GT-SR250CC」「MASTIFF250CC」「SABBATH250CC/125CC」「FSR250CC/125CC」などを国内販売。いずれも、クラシカルな雰囲気とモダンなテイストを融合した、ネオクラシックと呼ばれるジャンルに属することが特徴だ。また、排気量も、日本では軽二輪に該当する250ccモデルや、原付二種に該当する125ccモデルなどをリリース。エントリーライダーにも対応する排気量のバイクを中心にすえたラインナップを揃えている。

オフロードレーサースタイルのDRK-01

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