1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

営業で「言った・言わない」トラブルを防ぐ心構え 誠実に対応すれば長期的にはプラスに働く

東洋経済オンライン / 2024年8月9日 16時0分

事情を聞き、玄関などで待ち伏せされていたら怖いので、仕事終わりの時間を聞いて一緒にマンションへ入ることに。

エントランスには誰もおらず、一緒に部屋に入り隣の方に一緒に謝りに行きました。 不在でしたので一緒に考えながら手書きの謝罪文を書いてドアに挟んでおきました。 そこから隣の方からアクションはありませんでした。

このようなトラブルが起きた原因はお客さまが疲れていて目覚ましに気が付かなかったことにありますが、私は「何かあったらいつでも連絡してください」と伝えているので、できる限りのことはしますし、お部屋で起きたことは私の責任でもあります。

このお客さまも、今ではもう15年くらいのお付き合いになりました。最初はお姉さまと同居で、そこから独立しておひとり暮らし、次は彼女との同棲、そして結婚し、その次はお子さまが産まれて……。計4回のお引っ越しをお手伝いしました。

今回のトラブルへの対応も含めて信頼していただき、お子さまと初めて対面した際は「誠さん抱いてください! 誠チルドレンですから!」なんて笑いながら言ってくれました。

責任を持つことでよりお客さまと信頼関係が強くなると感じます。

鈴木 誠:誠不動産 代表取締役

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください