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島投資に投資家が魅せられ、はまった"いきさつ" 「家」を購入したら、もれなく「山」もついてきた

東洋経済オンライン / 2024年8月12日 17時0分

僕としては、渡りに船だったわけですが、80万円をもらって手に入れたマイナス物件が450万円で売れれば、トータルで「530万円」の利益となります。立地条件が良かったということもありますが、淡路島は山が多くて人が住める場所も限定的ですから、こうした値段になったのだと思います。

島投資が持つ無限の可能性を実感!

佐渡島と淡路島の物件は、最初から島を意識して買ったわけではありませんが、結果的に大きな利益に結びついたのは、そこが島であったことも大きく影響しているように思います。

土地が限定的で、人が住めるエリアが限られるからこそ、わずか1年くらいの間でグンと値上がりしたと考えることができます。

その背景には、佐渡島と淡路島がビジネスの新たな拠点として注目を集めていることも関係しているようです。

佐渡島には、IT系やWEB系を中心とした数多くのベンチャー企業が進出して、次々とオフィスを構えています。淡路島では、人材派遣大手のパソナグループが本社機能を移転したり、大規模な観光レジャー施設を展開して、島の価値と注目度を高めています。

この2つの島の他にも、これから価値の高まる島が日本国内にあるはずです。僕は自分の実体験を通して、島投資がそれほど簡単ではないものの、無限の可能性があるに違いない……という確信を持つようになっていました。

永野 彰一:投資家・事業家

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