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女子アナが「男性の体臭批判でクビ」の皮肉な現実 「わざわざ言う必要があるのかには慎重に」

東洋経済オンライン / 2024年8月14日 18時20分

「『この発言で傷つく人はいないだろうか』という想像力を持ちながらも、自分の発言に責任を持てる(言葉を選べる)社会的な人間でありたい。思うことや感じることは自由でも、それをここでわざわざ言う必要があるのか、にはいつだって慎重になりたいなあ」

これは、とある人物によるSNS投稿だ。感じたことを、わざわざ言葉にする必要があるか。VOICEの発表文とも重なるような、言葉を重んじる人ゆえの至言に思えるが、この文面を投稿したのは、2021年10月3日の川口ゆりさんだった。

時が変われば、場所が変われば、考えも変わっていく。「約3年前の発言に責任を持てているか」と問われれば、筆者も変節している可能性がある。しかしながら、アーカイブが積み上げられていくSNS社会においては、いつ過去発言が掘り起こされてもおかしくない。

その時々の発言のみならず、「未来の誰かを傷つけないか」「未来の自分が裏切らないか」にまで配慮することが、今を生き抜く上では重要なスキルなのだろう。

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城戸 譲:ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー

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