訪日客が「ドン・キホーテ」に必ず足を運ぶ理由 最新決算に驚愕!DQNの店から「みんなの店」に
東洋経済オンライン / 2024年8月20日 9時0分
外国人旅行者にとっては、ドン・キホーテで使う時間は、「時間消費」という言葉がふさわしい。店舗によって異なる品揃えや陳列。そして店舗内をうろうろすること自体が愉悦だ。
おそらく外国人観光客もそのうろうろできることが魅力に映っているにちがいない。京都で歴史的な建造物を見るだけではなく、外国人旅行者からすればドン・キホーテの店内も観光体験になっているのだ。ドン・キホーテのライバルは他のディスカウントショップではなく、きっと伝統的観光地とアミューズメントパークなのだろう。
日本は“安い国”と言われるが、なかなか使い道がないのも事実だ。ドン・キホーテのように、ふらっと入って、なんとなく商品が欲しくなる“トレジャーハンティング”型の店舗が外国人観光客の消費を喚起する。
その意味でも、ドン・キホーテは日本のこれからの小売業のみならず多くの企業の方向性を指し示しているように思えてならない。
坂口 孝則:未来調達研究所
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