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「iOS 18」でiPhoneの見た目と使い勝手が激変 次期iPhoneの発表にあわせ9月に配信予定か?

東洋経済オンライン / 2024年8月27日 9時0分

アイコンの配置だけでなく、配色にも自由度が増している。アプリを長押ししてからドラッグで少し位置をズラし、アイコンがブルブル震えている状態で画面左上に表示された「編集」ボタンをタップし、「カスタマイズ」を選ぶと、アイコンサイズやカラーを変更できる。

壁紙やアイコンをダークモードに統一する「ダーク」や、ライトモードとダークモードを自動で適用する「自動」のほか、利用者自身がカラーを選択するための「色合い調整」も用意されている。「色合い調整」を選ぶと、スライダーで色やその濃さを設定可能。アイコンが同じ色にそろえられ、画面のデザインの統一感が増す。

ただし、似たデザインのアイコンが同じ色になってしまうと、正直区別がしづらくなる。グーグルが開発したアプリのように、抽象的なデザインのアイコンを採用しているとなおさらだ。ある意味使い勝手が犠牲になってしまうパターンもあるため、カスタマイズする際には注意したい。

コントロールセンターを刷新

デザインの自由度が高まったのは、ホーム画面だけではない。Wi-Fiの切り替えや画面の明るさを調整できる「コントロールセンター」も、iOS 18で大きく進化している。これまでのサイズが固定されていたコントロールセンターとは異なり、サイズなどをある程度の範囲で変更可能になった。

また、縦スクロールのユーザーインターフェースも取り入れ、ページをめくっていく感覚でそれぞれの機能を呼び出せるようになっている。例えば、2ページ目に全画面の音楽コントロールを設定しておくと、フリックするだけで簡単にそれを呼び出せる。

Wi-Fiやモバイルデータ通信、AirDropなどを制御するためのパネルはもともと2階層以上に分かれており、必要な機能を呼び出すのに少々手間がかかっていたが、サイズを大きくすれば、それも解消される。ウィジェット感覚でコントロールセンターを配置できるようになり、よりスムーズにiPhoneの操作ができるようになる。

カスタマイズの方法も直感的だ。コントロールセンターを開いた状態で、画面左上に表示されている「+」のボタンをタップしたあと、移動させたいボタンをドラッグすればいい。不要なものは、ボタンの左上に表示された「−」をタップすると消すことが可能。ボタンの右下をドラッグすると、サイズを変更できる。

アイコンだけだと何ができるボタンかがわかりづらいときには、面積を広げておくといい。より目立ち、機能名も表示されるため、選択がしやすくなる。よりサイズを広げて全画面にすると、詳細な操作も可能になる。

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