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「iOS 18」でiPhoneの見た目と使い勝手が激変 次期iPhoneの発表にあわせ9月に配信予定か?

東洋経済オンライン / 2024年8月27日 9時0分

この状態で「ボイスメモ」を立ち上げ録音を開始したあと、画面左下のスピーチボタンを押すと、文字の書き起こしが始まる。書き起こされた文字は、録音されたデータのメニューを開いて「View Transcript」をタップすると確認できる。

アップルが6月に開催したWWDCの基調講演を冒頭のみ録音してみたが、ティム・クックCEOの発言がかなり正確にテキスト化された。動画の音声を直接USB-C経由でiPhoneに取り込んだため、録音環境はベストに近く、比較的文字起こしはしやすかったと思われるが、初搭載、しかもベータ版の機能としては十分な実力だった。

言語設定をわざわざ切り替えるのが面倒だが、英語の発表や講演などを聞く際に役立ちそうな機能だ。

もっとも、録音した音声の文字起こしでは、ライバルのグーグルが先行しており、Pixelシリーズは早くから日本語にも対応している。アップルはむしろ後発で、日本語を含む多言語対応など、まだまだやるべきことは多い。日本語は比較的優遇されており、1年程度のタイムラグでサポートされることも多いため、今後の進化にも期待しておきたい。

石野 純也:ケータイジャーナリスト

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