日本未発売、ホンダ「シティ・ハッチバック」の実力 1980年代に一斉風靡したホットハッチ再来か?
東洋経済オンライン / 2024年8月30日 9時0分
最後にシティ・ハッチバックの現地価格は599万タイバーツ、日本円で約253万円(執筆時の為替レートにて計算)となる。また、今回試乗したガソリンエンジン車のRSは749万タイバーツ、日本円で約314万円。日本のフィットRSガソリンエンジン車が215万3800円で、シビックEXが359万0400円なので、値段的にも中間あたり。タイの場合、スポーティなクルマの人気が高く、シティは若者でも手が出せるホンダ・スポーツのエントリーモデルという位置づけなのだろう。
ちなみにタイでは、スポーティなモデルを求めるユーザーが多く、「シビック」や「アコード」、SUVの「CR-V」や「WR-V」「HR-V」など、ほとんどの現地販売モデルでRSグレードが設定されているのも、日本とは違って面白い部分だ。
今のところシティの日本発売予定はないというが、先代モデルはグレイスの名前で日本販売された実績もある。今回、タイでシティ・ハッチバックRSに試乗し、スポーティな走りを楽しめ、利便性が高く、手頃なホットハッチが日本でも復活してほしいと強く感じた。
東京オートサロン2024での展示が話題になり、今年秋頃に追加されるシビックRSのように、日本でもいろいろな車種でRSグレードが展開されれば、“走りのホンダ”というイメージの復権にもつながるのではないだろうか?
三木宏章:東洋経済オンライン編集者・記者
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダが“黒仕様”新「シビック タイプR」世界初公開! 究極の「走る喜び」追究した「レーシング ブラックパッケージ」オートサロン2025に登場
くるまのニュース / 2025年1月10日 12時50分
-
216万円! ホンダ「6速MT&ターボ」な「軽」に大反響! 「“反転TURBOステッカー”って渋い」「スポーティでカッコイイ」の声も! 運転楽しそうな「N-ONE RS」に熱視線!
くるまのニュース / 2025年1月6日 12時20分
-
2025年登場予定の新型車11選! 価格と発売日を予想・解説
MōTA / 2024年12月25日 14時30分
-
全長4.3m! ホンダ新「シティ」に大反響! アンダー“300万円”&「顔面刷新」でスポーティ感マシマシ! 懐かしネームの「コンパクトハッチ」改良モデルがブラジルに登場!
くるまのニュース / 2024年12月22日 16時10分
-
161万円から! ホンダ「最小・最安級コンパクトカー」がスゴイ! 全長“3.8m”&「5速MT」や「RS」モデルも! “フィット”より小さな「ブリオ」インドネシア仕様とは?
くるまのニュース / 2024年12月22日 8時25分
ランキング
-
1高齢者は「体重」が重要…標準を下回ると死亡リスクが急上昇
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
2芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
3急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
4「室内寒暖差がつらい…」その要因と対策が明らかに! - 三菱電機が紹介
マイナビニュース / 2025年1月14日 16時10分
-
5スニーカーのインソールを変えるだけで「靴の機能は劇的にアップ」する。“初心者が買うべき”一足とは
日刊SPA! / 2025年1月15日 15時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください