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「いきなり!ステーキ」息子社長が語る再建の苦闘 名物社長から引き継ぎ、人気店は復活できる?

東洋経済オンライン / 2024年9月14日 9時30分

――ここ数年、店舗数は純減傾向が続きました。

飲食店としては、店舗数は多いほうがよい。が、過剰出店で不採算店舗も増え、コロナ禍もあり会社存続が危うい状況だったので、店舗数にこだわらず、まずは会社の建て直しが重要だった。足元は会社の基盤も強くなってきた。再び出店を目指していく。

東南アジアの外食需要は大きい

出店は、従来多く出店していた駅前や繁華街を中心に考えている。コロナの影響も少なくなり、外食を利用する人は確実に増えている。インバウンドの増加が追い風になっている店舗もあるので、人の多く集まる地域には一定数の店舗を出していきたい。

――今後は海外でも出店を進めていく方針です。

現在は台湾、フィリピン、インドネシアに計5店舗を出店している。出店した店舗はいずれも好調だ。東南アジアは日本よりも外食の需要が大きいと感じている。

FCで展開しているため、現地のパートナーと協力して、商業施設などを中心に出店していく。国内と同様に店舗数を追いかけるのではなく、消費者のニーズがある立地を見極めていきたい。

金子 弘樹:東洋経済 記者

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