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「振られた仕事を断れない人」を卒業する簡単ワザ キャパオーバーで無理をしたって意味がない

東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時30分

話しかけにくい雰囲気の人は、こちらが一生懸命話したことへの反応は薄い一方で、後から「そんなことは聞いていない」などと言うことが多いわ。なぜかというと、話しかけにくい人は、余裕のない人だから。忙しかったり、キャパが大きくなかったり、あるいは感情コントロールが苦手でイライラしやすかったり……。そうしたいっぱいいっぱいの人に話しかけても、覚えていなかったり、聞き流していたりするのは、想像できるわよね。

一方で、文章で送っていれば、アナタから働きかけたことが証拠として残るわ。また、話しかけにくい上司の指示はコロコロ変わることもあるけれど、それも証拠を残してしまいましょう。

定期的な報告の場をつくってみるの

もしアナタがミーティングを提案できるなら、定期的な報告の場をつくるのもアリよ。週1でも毎朝でも、定期的な場を設定して、そこで報告するの。相手が仕事をしている最中に報告するよりも、ずっと話しやすいはずだから。すでにそういう場所があるのなら、その時間に話すべきことを詰め込んでみて。

他の人も巻き込めば怖くないわ

アナタが「話しかけにくい」と感じている人でも、周囲のみんなからそう思われているわけではないのよ。「話しかけにくい人」でも、相手によって態度を変えているはずだからね。アナタが話しかけにくい上司でも、さすがに社長を相手にして、話しかけられたくない雰囲気ではいないでしょう。

また、人間は、その場に第三者がいればいるほど丸くなるわ。だから、1対1ではなく、多くの人がいる場面で話しかけるのがいいの。相手がぶっきらぼうな態度に出たら、他の人もわかってしまうような場所が理想的よ。

どうにもならなければ、相手より上の立場の人や、社内の問題を解決する部署に相談してほしいわ。相手が話しかけられない雰囲気を出すのも、ある種のパワハラだから、然るべき手段に出ることも視野に入れてね。

同調を求めてくる相手とは「関わらない」が基本

逆によく話しかけてくるけど、むやみに同調を求めてきて、かえって面倒な相手もいる。そういう場合は、たとえ相手が上司で、同調するしかない場面であっても基本は「関わらない」「反応しない」「気にしない」よ。

しかし、「反応しない」「気にしない」はできるけれど、「関わらない」は難しいと思う人は多いかもしれないわね。そこで、ここでは「関わらないコツ」を紹介するわ。「関わらざるを得ない」と思っても、本当に関わらざるを得ないことはまれなの。

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