1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

新卒社員の「3年後定着率」が高い会社ランキング 定着率が高い会社・低い会社は何が違うのか

東洋経済オンライン / 2024年10月10日 8時0分

新卒3年後定着率の推移を見ると、2017年4月時点の83.7%(『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』2018年版)から、2023年4月時点の79.5%へと、徐々に低下している。背景には、「売り手市場」や転職市場の拡大といった外部環境だけでなく、新卒社員のキャリア感の変化もあるだろう。

一方で、企業側から見れば、こうした早期離職の防止は重大な経営課題の1つだ。本ランキング上位企業の特徴として、労働環境の整備、業界内でのプレゼンス向上のほか、若手の成長に関する取り組みを拡充している企業が多い。例えば、社内外における兼業・副業制度や、社内のポジションを公募する手挙げ制度などの導入が進んでいる。

もし将来的に「転職が当たり前」時代が来たとしても、企業の人材マネジメント力を評価する指標として「新卒3年後定着率」は有用だろう。本ランキングも、就職活動中の学生にとってはよい職場選びに、企業にとっては今後の人事戦略に、引き続き活用いただきたい。

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率の高い会社ランキング

新卒3年後定着率・業種別平均

村山 颯志郎:東洋経済『CSR企業総覧』編集長

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください