「可愛い」67歳が意識する"イタいおばさん"化防止 早くからケアすればよかったと後悔したのは?
東洋経済オンライン / 2024年10月14日 10時30分
そして「丸い」メイク。人の顔は年を経るとたるんで影の深い「意地悪顔」「不幸顔」に近づきます。これを「丸い」メイクで、若々しくほがらかに見えるよう補正していくのです。
さらに必要なのは清潔感。大人は全身の乾燥が進んで、どうしてもお手入れ不足に見えがち。特に髪がまとまりなくツヤが失われると、一気に「見た目に気をつかっていない人」の印象に。ヘアケアをはじめとする身だしなみには、若いとき以上に、時間と手間をかけるべきです。
大人は、顔立ちや体型のよしあしでは、もうないのです。明るく、柔らかく、清潔感のある印象作りが最重要。その印象が「可愛い」オーラとなって人を惹きつけ、これからの人生を上向きに輝かせるのです。
「可愛い大人」に必要な3つのポイント
1. 頬のツヤ
頬に子どものような明るいツヤがあれば、それだけで幸福感あふれる「可愛い」顔に。肌の汚れを落とし、水分を与える、という当たり前のケアを今一度見直して。
もう歳だからとあきらめず、リフトアップ術や、シワ、くすみのケアも地道に取り入れましょう。ベースメイクでくすみを払い、自然なツヤをのせれば完璧です。
2. 柔らか顔メイク
眉間のシワ、口角の下がりによるへの字口など、各部位の老化で「不機嫌顔」「不幸顔」に見えがちな大人。無表情でも怖い顔にならないように、「丸い」メイクで柔和な顔作りを。
細くなった目や眉、下がった口角などをくっきり強調するとより老けて見えるので、明るめの色で「ぼんやり」描きましょう。
3. 髪の清潔感
髪のパサつき、ボサつき、頭皮のにおいは「可愛い」を遠ざけます。毎日のシャンプー、傷みを回避するケアやスタイリングで清潔感を保ちましょう。大人だからこそ、歯や爪などのケアも、手を抜かずに。
"イタいおばさん"化防止! 今すぐやめること
「可愛い」大人を目指すときに、間違えてはいけないのが、若い頃やっていたことをそのまま続けること。
若いときのメイク法でずっと同じ顔を作っている方、同じスキンケアを長く使い続けている方、何十年も髪型を変えていない方、要注意です。
今の私たちは、若い頃とは肌も目も眉も唇も髪も、体型もすべてが違っているのです。時代と流行も全く変わっています。
今、昔と同じことをしたら古見えは必至。かといって、若者をそのまま真似してもイタいだけ。大人の今にふさわしいアップデートが必要なのです。
こんなこと、やってませんか?
■若いときのセルフイメージに執着する
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