「落ち込みやすい人」が今すぐやるべき2つのこと 普段、むやみに反省して傷ついていませんか
東洋経済オンライン / 2024年10月15日 20時0分
X(旧Twitter)にて、10万人超のフォロワーを抱えるインフルエンサー・おばけ3号氏。連載「ストレスに強く、自己肯定感が高くなる おばけメンタル」では、人々や社会とのコミュニケーションの関わり合いの手法を発信している。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。
人間は、どうしようもないことで傷つく
世の中には、どうしようもできないことが多い。本当に多い。
若者が「辞める」と言いだすダメ上司4つの特徴、肩書は「上司」思考は「部下」の厳しい現実
地方の靴屋の閉店セールとか、売れてない中華屋のメニューぐらい多い。
そして、残念ながら人間は、そのどうしようもないことで傷つくこともある。主に、感受性が高く責任感があり、真面目で誠実、イケメンでモテモテな人が傷つく。そう、私である(?)。
冗談はさておき、社会で生きる人は、どうしても生じる利害や人間関係の歪みによって、全く罪のない自身のメンタルにダメージを負うことがある。
その都度、人は思う。
「なぜ私はこんなにダメなのだろうか」
「どう反省しようか」
「また同じ現象が発生したらどうしよう」
「私なんて……」
ハイ、ストップ。止まれ、ハイ止まってー(ピピー)。
ハイちょっと路肩寄せてー。オーラーイ、オーラーイ。はーいありがとー。
大丈夫? 今メンタル揺れてたね? お酒飲んでる?
なんにせよ、とにかく落ち着いてほしい。
それは果たして、「あなたが反省し、悲しむべき出来事」だろうか?
だって、しょうがないことなのではないの? え? なんで傷つくの?
しょうがないことなのに? えっ? なぜに!?
今日は、そんな「しょうがないこと」を献身的に引き取って理不尽な痛みに苦しむ方々にメッセージを伝えたいと思う。
解決策は簡単。自身に2つの質問をぶつけるだけだ。
■【最初の質問】それって、あなたが反省すべきか?
突然だが、私が新卒入社した会社はとんでもないグレーな企業であった。
何が驚きって、表向きは法規制の遵守や社会貢献活動には余念がないように見えるが、実際はパワハラ、セクハラなど、ありとあらゆるハラスメントを詰め込んだ、ハラスメントオールスター的な会社であった点である。
同期で居酒屋で飲んでいる際、受けたことのあるハラスメントでビンゴ大会をやりだすなど、もはや逆に被ハラスメント側もたくましくなる、そんな会社と労働者の双方がコンプライアンス意識を感じさせない、倫理感と道徳観念がぶっ壊れた会社だった。
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