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「人間関係がヘタな人」が知らない"質問力"の正体 信頼関係を構築するコミュニケーションの仕方

東洋経済オンライン / 2024年10月17日 9時30分

そんなときは、「愚痴ワーク」がおすすめです。愚痴ワークとは、3分間程度の短い時間で徹底的に相手の愚痴などネガティブなことを話してもらいます。

つまり、相手が抱えているストレス、ネガティブ感情を吐き出してもらうワークです。

愚痴は徹底的に聞く

確かに、愚痴はあまりいいものとはいえませんが、抱え込みすぎるのはそれはそれでよくありません。「この人なりに何かしたい、変えたいと思っているんだな」と前向きに相手の愚痴を受け止めて、相手の悩みや問題を前向きに転換できるように、質問していきましょう。

「今その状況を変えるためにできることは何かな?」

「嫌な相手かもしれないけれど、相手の行動で、何か一つでも見習うべきことはある?」

などといった質問で、ネガティブなエネルギーを人への攻撃ではなく、成長へとつなげられるように促します。

「人の不幸を喜ぶ気持ち」が人の本質にはあるので難しいのですが、その本質も理解しながら、相手が不満に思っている欲求を他のことで満たせるように質問で導くことが大切です。

もし可能であれば、相手の願いを叶えられるようにしましょう。

徳吉 陽河:一般社団法人コーチング心理学協会 代表理事

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