丸亀製麺CM「うどん"すする音"」で炎上の世知辛さ 人気CM「永谷園のお茶づけ」は許されていたのに…
東洋経済オンライン / 2024年10月26日 9時0分
これは、ケータイに出るよりも食べることを優先するくらい美味しい、というシーンだが、「食事中にケータイをいじるのはいかがなものか」という批判が出ていた。
中国の大学で講演をした際に、この話をしたのだが、学生は「(食事中にケータイをいじることが)なぜ批判されるのか理解できない」という反応をしていた。
「いただきます」の省略が批判材料に
2018年に竹内涼真さんがお兄さん役を務めたCMでは、「待て待て待て、いただきますしてから!」という竹内さんの言葉に対し、子どもたちが「省略」「同じく省略」と言って食事をするシーンが批判を浴びた。
批判を受けてか、このCMは、子どもたちが「いただきます」と言ってから食べる表現に修正されている。
食べる前に「いただきます」というのは素晴らしい日本文化であるし、味の素が表現を修正したのも妥当な判断であったと思う一方で、「そこまで批判する必要があったのだろうか?」とも思う。
多くの人が目にする広告は、表現に細心の配慮をすることは必要だが、ご飯くらいもう少し自由に食べられないものか――と疑問に思わざるをえない。
【写真を見る】上戸彩さんが美味しそうに「音を立てて麺をすすった」“炎上”シーン(7枚)
西山 守: マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授
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