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女性の起業に必要な「最後は自分で決める」姿勢 夫から「いつまで続けるの?」と言われないために

東洋経済オンライン / 2024年11月2日 15時0分

せっかくつながったお客様とのご縁も、つながるまでにかかった時間や労力も水の泡。くやしい思いをすることになります。これはあなたとお客様の関係性がよっぽどつくられていない限り、起こりえることです。

デメリット④オリジナル商品がつくりづらい

だれかのコンテンツを売るということは、いざオリジナル商品をつくろうと考えた際にも足かせになります。その分野について一つの協会だけで学んで、その協会の商品だけを売っている場合、知識の源がその協会だけ、というパターンも多いです。

あなたならではの強みやスキルを生かして

じつは、完全にオリジナルな商品を持っている人は、ほとんどいません。

なぜならオリジナルは、自分の知識の「編集」によってつくられるからです。自分の知識や経験、独自の見解から生まれるもので、これによって他人が簡単に真似できない独自の価値を生み出すことができるのです。

ところが、認定講師だと、オリジナル商品をつくろうとするときに、その協会の商品を組み合わせただけのものになりがちです。この状況でオリジナル商品をつくると、「これは私のオリジナルと呼べるのか? パクリって言われたらどうしよう」という不安がつきまとうのです。

これから3年、5年、それ以上と、長く続けていきたいならば、オリジナル商品やサービスは必須です。意思決定の自由はビジネスの成功に直結しています。

あなたには、あなたならではの武器があるはずです。だれかの商品を売るのではなく、あなたの強みやスキルを生かしたサービスで事業をしていきましょう

吉田 淑恵:起業家育成コンサルタント

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