ベースフードに急浮上の大株主「食品のテスラだ」 「こんなチャンスは一生に何度もない」と大投資
東洋経済オンライン / 2024年11月4日 8時20分
・潜在的な成長性 ③完全栄養食市場の成長
完全栄養食市場は国内食品業界においても最大の成長市場であり、2030年には全体で546億円まで成長するといわれている。一方で世界全体でも年率6.5%で成長し、2030年には60億ドルを超えると予想されている。
およそ日本の10倍の市場が海外に存在するだけでなく「食」は日本が世界において数少ないイノベーターとして認められている領域である。
指標では計れない領域だが・・・
牧氏の説明からは、橋本社長とビジネスモデルを非常に高く評価していること、今後の同社の成長への期待がうかがえる。
PER(株価収益率)は今期の当期純利益の予想がゼロのため算出できず、11月1日時点のPBR(株価純資産倍率)は59倍前後と、こちらも割高・割安を判断できる領域ではない。
いずれにせよ、牧氏は「熱烈なファン株主として応援する」としている。ベースフードは今期、広告投資を縮小して黒字化を達成する構えだが、牧氏の期待どおりに急成長を実現できるか。経営陣の実力が問われることになる。
田口 遥:東洋経済 記者
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