1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

東京エディション銀座「6300円朝食」の正直な感想 1泊20万円超の超高級ホテルのモーニングの実力は?

東洋経済オンライン / 2024年11月9日 8時20分

東京エディション銀座「6300円朝食」の正直な感想

喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんの連載第100回は、「東京エディション銀座」をご紹介します。

ファストフードに牛丼チェーンにファミリーレストラン。カフェに焼肉に立ち食い蕎麦にドーナツショップ。飲食チェーンがひそかにしのぎを削っているジャンル、それが朝メニュー、いわゆる「モーニング」です。

【画像29枚】東京エディション銀座の「6300円モーニング」はこんな感じ

ついに連載100回!記念月間を開催中

おかげさまで当コラム「チェーン店最強のモーニングを探して」が、今回で連載100回を迎えました。普段はなるべく身近だったり、お得だったりするモーニングメニューを紹介しているのですが、今月はちょっとスペシャルに、ホテルのモーニングをめぐっています。

今週は2024年3月に銀座に開業した「東京エディション銀座」のモーニングをご紹介します。世界各地に高級ホテルを展開するホテルチェーン、マリオット・インターナショナルの最高級グレードのホテルブランドで、日本では虎ノ門に続く2号店となります。

【画像29枚】「1泊20万円超」「隈研吾が外観・内装を担当」…。今年開業の超高級ホテル「東京エディション銀座」の「6300円モーニング」はこんな感じ

価格は変動するため時期にもよりますが、安い部屋でも1泊20万円以上がザラ。とはいえ、モーニングは宿泊しなくても利用することができます。

「超高級ホテルのモーニングは、一体全体どんな人が食べていて、どんな内容なんだろう?」ということで、興味津々で行ってまいりました。

銀座のど真ん中、銀座5丁の交差点から少し東へ進んだ、ハイブランドのメゾンが建ち並ぶエリアの、ブルガリ銀座タワーと松屋銀座のルイ・ヴィトン(現在工事中ですが)の路地を入ったところに「東京エディション銀座」はありました。

第一印象は「予想していたよりはるかに小さいホテルだな」です。

キンキラキンのバブリーなホテルかと思いきや、意外とシック。隈研吾が手がけた外装は、格子戸を思わせるデザインで、シンプルな中に和の趣も感じさせます。

入り口ドア横にあしらわれたウォールグリーンが、街路樹と同化して、ともすれば見逃してしまいそうなほど、ひっそりと佇んでいました。

東京エディション銀座のモーニングはハーフビュッフェスタイル

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください