「iPhoneのAI機能」日本でいますぐ使える機能3つ 「iOS 18.1」アップデートで一部の機能が有効に
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 9時20分
iPhoneの目玉とも言えるAIサービスの「Apple Intelligence」への対応が、ついに始まった。10月29日に配信が始まった「iOS 18.1」へアップデートすることで、その一部が利用可能になる。対象となるiPhoneは、iPhone 16シリーズ全モデルと2023年に発売されたiPhone 15 Pro/Pro Maxの2機種。処理能力を必要とすることから、iPhoneは当初6モデルでのスタートになる。
現状では英語のみ対応のApple Intelligence
鳴り物入りで登場したApple Intelligenceだが、現状では英語のみの対応となっており、日本を含むアメリカ以外での展開は2025年になる。残念ながら、日本のユーザーがiOS 18.1にアップデートしても、そのままの状態ではApple Intelligenceは利用できない。一方で、言語設定や地域設定を英語(アメリカ)、アメリカに切り替えれば、英語限定ながらも同機能をいち早く利用することが可能だ。
また、実は英語限定と言いつつも、言語とは関係のないApple Intelligenceの機能は、日本語設定のままでも使うことができる。ここでは、その使い方を紹介するとともに、現状でApple Intelligenceをどう使っていけばいいのかを解説していきたい。
英語以外は非対応と聞いて、多くの人はApple Intelligenceを他人事のように感じているかもしれない。一方で、iPhoneのモデルさえ対応していれば、日本版の端末でも利用は可能。言語をアメリカ英語に切り替え、地域をアメリカに変更すると「設定(Setting)」の「Apple IntelligenceとSiri(Apple Intelligence & Siri)」でApple Intelligenceを有効にできる。日本語に対応した時のための“予習”として、今から触れておいてもいいだろう。
初回利用時にはウェイティングリストへの登録や、データのダウンロードが必要になるが、それが終わればすぐに利用可能になる。英語でもいいので、まずはApple Intelligenceがどういうものかを体験してみたいという人は、上記のように設定を切り替え、Apple Intelligenceをオンにしておくといい。ただし、設定を日本語に戻すと、Apple Intelligenceそのものが無効になってしまう。
写り込みを消し去る「クリーンアップ」
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