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「悩まない人」がやっている"意外すぎる思考法" 人は答えが出ていることにはさほど悩まない

東洋経済オンライン / 2024年11月15日 19時0分

日々全てに迷っている方々に向け、「人生悩みすぎ問題」を解決していきたい(写真:nonpii/PIXTA)

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■「悩む」ことの何が問題なのか?

この原稿を書いている私は、都心の騒がしい駅前にポツンとたたずむ、小さなカフェにいる。都会のオアシスと称されるカフェだが、実際カフェにいる人々は誰もが難しい顔をしていたり、溜息をついていたりと、オアシス感は乏しい。

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差し出されるコーヒーがほうじ茶に代われば、ほぼ通夜とも変わらない雰囲気だとさえ思う。

人間という生き物は、迷う。本当に迷う。道に、夢に、選択肢に。

見渡せば、世の中迷子だらけだ。

かくいう私も、その迷子の一人に他ならない。人生の迷子センターがあったらファストパス取ってでも行きたい。いっそ年間パスポートがほしいくらいだ。迷子のパレードの常連になる。

今回は、日々全てに迷っている方々に向け、迷子センター常連代表として、「人生悩みすぎ問題」を解決していきたい。

冒頭、自分も迷子だ!! と堂々と宣言した国民的迷子代表の私だが、意外と迷子であることは恥ずかしく思っていない。

なぜかと言うと、私はこう考えているからだ。

まず「何かしらで悩んでいる」ということはどういった状態か? これは簡単。

「決めていない」。まさに、ズバリこれである。

実際に決めるという活動は、思考し、自分に問いかけ、決断の責任を負うという一連の過程を体験する、人生において非常に有益かつ価値のある活動だ。

なので、「決める」ことも「悩む」ことも私は否定しない。胸を張っていい。悩んでいる皆さん、悩みは必要だ!

※人間として生きるにあたって、悩むことは必ず必要だ。私に至っては、毎日「超金持ちな石油王の娘と、ワールドクラスの絶世の美女に同時に求婚されたらどちらに行くべきか……!?」というインターナショナルな悩みというか、見る人が見たら「ハイハイ」的リアクションしかもらえなさそうな悩みを自分で作り上げ日々葛藤している始末だ。

では、「悩む」ことの何が問題なのか?

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