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"サウナ230カ所巡った"彼女の「心が整う」働き方 会社が副業を後押し、ライターとしても活動

東洋経済オンライン / 2024年11月22日 11時30分

異動後の副業も好調だ。2024年10月には日刊ゲンダイ「Moment」で連載「サウナで、わたしはわたしになる」をスタートさせたほか、コクヨ株式会社の企業サウナ部「コクヨサウナ部」部長・川田直樹さんの初の著書のブックライティング(取材を基に書籍の原稿を代筆すること)にも取り組んでいる。同年11月には、川邊さんの著書『絶景サウナ旅』が「Saunner of the Year 2024」を受賞した。

彼女がここまで自由に活動できるのは、彼女のバイタリティと合わせて、会社のスーパーフレックス制度の存在も大きい。コアタイムなしで、朝5時〜夜22時までの間なら自分の好きな時間に自由に働けるのだ。出社も必須ではなく、働く場所も自由だという。

もちろん、副業も認められている。自社の利益相反にならないことなど最低限の条件をクリアすれば比較的副業を始めやすいことから、社員の半数が副業しているという。

副業は悪いことではない

「働き方の自由度が高いから、1日の時間配分や仕事の進め方など、自分に合ったやり方を試行錯誤しています。これからの時代は、言われたことをやるだけでなく、自分で考えて行動することが求められていますよね。そういう意味で、『副業は悪いことじゃない、むしろ本業にいい影響をもたらす』と会社は考えているんじゃないでしょうか」

「サウナはもう生活の一部」と語る川邊さん。彼女の“サ道”の行き着く先には、どんな風景が広がっているのだろうか。

【そのほかの写真も見る】森の中や海辺、鍾乳洞や、お面に囲まれた水風呂など…訪れてみたくなるサウナの数々

横山 瑠美:ライター・ブックライター

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