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品川イオンスタイル「最強フードコート」の実態 太っ腹にも程がある?自由すぎる食のスポットだ

東洋経済オンライン / 2024年11月24日 12時0分

でも、まあいいか。だってフードコートでロイヤルホストのメニューを食べられるんだから。何でもあり、それもフードコートの素晴らしさだ。

など考えているうちに、混雑していないこともあってうな丼は2~3分で呼び出された。首を長くして待ち、ようやくあたため終わったごちそうドリアをレンジから取り出す。

まさかロイヤルホストの味をフードコートで楽しめるとは、夢にも思わなかった。

熱々のごちそうコスモドリアを冷ますために、うな丼からいただく。1切れとはいえそこそこ大きく肉厚、これが590円とは企業努力に頭が下がる。

一口食べると、炭火で焼いた香ばしい香りを感じる。正直、あまりにも安いので油断していたが、十分おいしい。

うなぎに目を取られがちだが、実はご飯がしっかり多いのもうれしい。「令和の米騒動」が流行語大賞の候補にノミネートされるなど米価の高騰が話題になる昨今、こちらも経営努力に感謝する。

「さいきょうのフードコート」を見つけるヒントがここにある

頃合いを見て、いよいよごちそうコスモドリアにも着手。

うな丼と対照的に「ごちそう」と名前に付いていることからハードルが上がり切っていたが、難なく越えてきた。ロイヤルホストの店内で食べるのもいいが、フードコートで食べるのも普通においしい。

不思議な名前のコスモドリアだが、その由来は「コスモポリタン」、つまり宇宙という説がある。具材の鶏肉が空、栗ときのこが「陸」、エビが「海」を表しているという説である。

もちろんこのごちそうコスモドリアにもそれぞれしっかり入っている。店舗で食べると上にレモンが載っていて、味変に最適なのだが、ごちそうコスモドリアにはさすがになし。まあそれはしょうがない。

周りを見ると、フードコートにある店で買ったものを飲み食いしている人がほとんどで、アットフローズンから持ち込んだ人は、ほとんど見当たらない。

確かに「持ち込みOK」の表示が強調されているわけではないが、フードコートの楽しみ方を文字通り無限にする奥の手として、ぜひ多くの人に試してほしいと感じるばかりである。

本文中で紹介しきれなかった画像はこちら

【画像29枚】「タワマン住民御用達?」「にしてはショボい…と思いきや!」…。イオンスタイル品川シーサイド内にあるフードコート「Seaside Table」の驚きの実態

鬼頭 勇大:フリーライター・編集者

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