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大草直子「何を着てもしっくりこない」3つの理由 年を重ねるとともに変化する自分を楽しむには

東洋経済オンライン / 2024年11月25日 8時0分

「2024秋冬は、色でいうと赤が多いので、バッグなどの小物で取り入れられるといいですね。あとは、ウエスト位置が少し高くてタックが入っている少し太めのパンツ。小物では、今年はベルトが復活してます。ミドルくらいの太さで、ハイウエストのパンツに合わせたり、ジャケットの上からするのもおすすめです」

大人の女性におすすめのアクセサリーは?

大人の女性におすすめのアクセサリーについて聞くと、大草さんは「20代の頃よりも指の節や血管が目立つようになり、色石が似合うようになった」と教えてくれた。

「花言葉のように、石言葉というものがあって、例えばアメジストは真実の愛や信頼。ルチルクォーツは金運を上げてくれるので仕事を頑張りたい日に着けたりしています。石の意味を調べて楽しむのもいいと思います。

今、着けているネックレスは、手持ちのネックレスチェーンにそれぞれ別のブランドのチャームを重ね付けしているもの。取れてしまったチャームや、ピアスや指輪など、自由に組み合わせて楽しんでいます」

また、大草さんがおすすめする小物はメガネだ。

「年齢を重ねると20代の頃より目が2割小さくなるといわれており、顔の印象がぼやけてきます。でもメイクを濃くするのは老けて見えるので避けたい。そういう時は、メガネをかけることで、アイラインの役割を果たしてくれるんです。

黒などの強い色を着るときは、クリアやブラウンのフレームのメガネで印象を柔らかくするといいですね。皆さん、顔の形に合うかどうか気にされますが、自分のなりたいイメージで選べばいいと思います。高価なものでなくても、安いものでも十分です」

40代、50代が洋服以外に意識するべきこと

大草さんは、40代、50代の女性のオシャレのポイントとして、肌質と髪の印象を重視している。人と話をするとき、実は顔だけでなく、肌や髪、そしてトップスの質感が情報として入ってくる。「以前から着ている服が似合わなくなった」というのは、実は肌や髪が影響していたりする。そこに注力することで、印象が大きく変わるのだという。

「そのため、服の中ではトップスにお金をかけて上質なものを選ぶといいと思います。肌質に関しては、ハイライトで少しつやを出してあげるといいですね。また年齢を重ねると髪質の印象が重要になるので、服にお金をかけるよりヘアケアに力を入れたほうがいいかもしれません。髪がパサついてくるため、ワックスなどを使ってウェット感を足してあげてください。毛先に少しつけるのではなく、思い切ってたっぷりとワックスを使うことがポイントだと思います」

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