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非ネイティブエリートは少ない英単語を駆使する まじめな日本人は難単語を追いかけがち

東洋経済オンライン / 2024年12月16日 14時0分

一方、「strive」は少し力が入りすぎている感じを与えることがあり、「work」の方が軽やかで自然に響くことがあります。

続いて、chargeの使いこなし方を見ていきましょう。

charge 請求する/負わせる/任務……

実はchargeもにこんなにもたくさんの意味があり、難しい単語を使うよりも、この一つでとても応用が利く単語なのです。1つずつ見ていきましょう。

・コアイメージ:入れ物を何かで満たす・負担を負わせる

chargeは「入れ物を何かで満たす」「負担を負わせる」のイメージが軸で、意味のバリエーションが少し複雑かもしれません。でも、根底は「満たす」というもの。そこから「請求する」「負わせる」「任務」など、文意に沿って、さまざまな表現を理解すると良いでしょう。

・表現できる意味①:請求する(bill)

「請求する」の難しい単語はbillです。「請求する」はbill【billed】を使わなくてもcharge【charged】で表せます。なので、The contractor charged us for the additional work.と言うのが良いでしょう。

「請負業者は追加作業分を請求しました」
難単語 The contractor billed us for the additional work.

言い換え The contractor charged us for the additional work.

・表現できる意味②:負わせる(burden)

負担を「負わせる」を意味する動詞は、burdenです。burdenもchargeで、代用が可能です。We should not charge our employees with too many tasks.と、言い換えることができます。

「従業員に過度な仕事を負わせるべきではありません」
難単語 We should not burden our employees with too many tasks.

言い換え We should not charge our employees with too many tasks.

・表現できる意味③:任務(mission)

「任務」の難しい単語は、missionです。ここでのmissionも、同じ名詞として、chargeを使うことができます。The team’s charge is to complete the project.と直しても、「チームの任務」の表現は変わりません。

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