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カフェ・ド・クリエの「650円朝食」に大満足の朝 いたって普通、だけどそれがいい最高のモーニング

東洋経済オンライン / 2024年12月21日 7時40分

山食パンは6枚切りぐらいの厚みで、トーストにはホイップバターが添えられていました。マーガリンじゃなくバターっていうのがいい感じ。トースト、サラダ、ヨーグルトはAセットと同じものです。

ウインナーソーセージ2本はボイルしてありました。粗挽きというには細かく、絹挽きというには粗い絶妙な食感で、食べると皮がプリッと弾けて、ジューシーな味わいです。

ケチャップやマスタードは付いていませんが、そのまま食べてもおいしくいただけました。

カフェ・ド・クリエのあんバタトーストモーニング550円

モーニングCセットは、税込550円。トーストにつぶあんとホイップバター、ヨーグルト、ドリンクがセットになっています。

トーストの厚みは、こちらも6枚切り程度で、Bセットのトーストと同じものを使用しているようです。

トーストにあんとバターの組み合わせは、モーニング発祥の地である名古屋では人気の組み合わせだそうで「コメダ珈琲店」などでも定番のモーニングとして愛されています。

小倉あんはつぶあんタイプ。大きめサイズのディッシャーで取り分けてあり、あんこ好きにはたまりません。

かなり量は多めなので、遠慮がちに食パンに塗っていたら余ります。大胆にいきましょう。あんこの甘さは控えめなので、たっぷり塗ってもしつこさナシです。

バターをまんべんなく塗ってから、その上にあんこをこってりと塗り広げて、パクリと食べれば、サクサクの食パンと、ホクホクのあんこの組み合わせはパン好きの甘党にとっては鬼に金棒。

そこに、バターの塩気がプラスされ、味をキリリと引き締め、さらなる深みを与えてくれます。

セットドリンクはアイスコーヒーをストレートでいただきます。あんこの甘味を、アイスコーヒーの爽やかな苦みがキリリと引き締めてくれました。

特に特徴がないけど、そこがイイ。筆者のいきつけコーヒーチェーン

冒頭で少し触れましたが、「カフェ・ド・クリエ」を運営しているC-United株式会社は、7つのカフェブランドを持つ、喫茶店経営に特化した企業です。

グループ全体の総店舗数は551店舗。合算すると「スターバックスコーヒー」「ドトールコーヒーショップ」「コメダ珈琲店」「タリーズコーヒー」に継ぐ、業界5位の店舗数になります。

あえてブランドを分けて棲み分けることで、提供の速さに定評がある「カフェ・ベローチェ」や、ハンドドリップコーヒーが味わえる「珈琲館」、喫煙者向けというニッチなニーズに特化した「スモーキストコーヒー」など、それぞれの魅力が引き立つのは、喫茶店経営のエキスパートだからこそ。

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