「落ち込まない人」がしている"たった2つの習慣" 感情に振り回されないメンタルを手に入れよう
東洋経済オンライン / 2024年12月22日 11時30分
「ささいなことで傷つきやすい」「悩みがない人がうらやましい」「イヤなことをぐるぐる考えてしまう」……。そんなモヤモヤした気持ちを抱える人は多いもの。しかし、X(旧Twitter)にて、10万人超のフォロワーを抱えるインフルエンサー・おばけ3号氏は、「考え方を少し変えるだけで、ネガティブな感情に振り回されないメンタルを手に入れられる」と言います。
モヤモヤと上手に付き合いながらラクに生きるにはどうしたらよいのか。おばけ3号氏の新著『あなたの人生が思い通りになる おばけメンタル』より一部抜粋・再構成のうえ、ご紹介します。
メンタルは浮き沈みするのが正常
私のSNSのDMにはさまざまな相談が舞いこむ。
それはもう舞いこむ。すごい量来る。たとえるなら春先の花粉ぐらい来る。スギ、ヒノキ、DMである。
そのなかでも、もっとも根源的で終わりのない悩み相談のトップは、「メンタルが安定しなくて困っている」に尽きるだろう。
まずはこのお悩みを解決していこう。
多くの場合、次のようなものだ。
「メンタルの上がり下がりがある自分が嫌になる」
「大人なのに、こんなに情緒不安定でいいのだろうか」
「女性ならともかく、男である自分がこんなにメンタルが上下するなんて恥ずかしい」
この記事を読んでいる皆さんも、同じような経験をしたり、同じような気持ちになったりしたことがあるのではないだろうか。
不安定なのは正常
とてもよくわかる。
何を隠そう、SNS界の「KING of 鋼鉄メンタル」の私も、そう思うことがあった。
いや、いまもある。月一ぐらいである。よくわからないコールセンターからかかってくる謎の勧誘電話くらいの頻度である。
しかし安心してほしい。
ある医療機関の調査によると、人間とは年齢に関係なく、つねに情緒不安定な時期が続く生き物であると報告されているそうだ。
つまり、老若男女の違い、個人のメンタルの強弱を問わず、だれにでもメンタルの浮き沈み問題は起こっているのである。
なぜメンタルはコントロールできないのか
例で考えてみよう。
たとえばある日、皆さんがとても楽しい飲み会や遊びの場に行ったとする。
盛り上がってテンションも高くなり、その日はいい気分で眠りについた。
だが、次の日朝起きるとどうだろう?
昨日は楽しかったが、昨日のパーティーのテンションが持続している人はそういないだろう。
これはハイテンションなよい気分の例だが、逆のローテンションな悪い気分のときも、じつは同様だったりする。
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