2025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 10時0分
「シンプルな問題」や「複雑な問題」を解決するのはもはや当たり前のことであり、「新しい現場力」は「厄介な問題」に対処しなければならないのだ。
もちろん、「シンプルな問題」や「複雑な問題」を軽視していいというわけではない。
「人づくり」という観点からも、問題解決力はステップアップしながら磨かなければならない。
しかし、「複雑な問題」を解決できるからといって、現場力が高いことにはならない。
「正解」のない「厄介な問題」に対処できる現場力こそが求められている。
日常的に問題が発生している現場自らが、当事者としてそれらの問題を真正面から見据え、知恵を出し、創意工夫し、解決するボトムアップの力が求められる。
では、「厄介な問題」解決のためのボトムアップはどのように図ればいいだろうか。
「厄介な問題」を解決する4つのポイント
1.多様性を活用する
「厄介な問題」の解決のためには、さまざまな視点や意見を取り入れることが重要である。
同質的な意見やアプローチではなく、異なる背景や専門性を持つ人々を巻き込むことで、「新たな視点」が得ることができ、問題解決につながる。
2.「つながる力」を高める
異なるセクターや専門分野間での協力は必須である。
異なる知識や技術を統合し、全体的な視点で問題にアプローチすることで、厄介な問題に対処していく。
3.試行錯誤と柔軟性を持つ
「厄介な問題」においては、解決策をすぐに見つけることが難しい。
そこで、小規模な実験や試行を繰り返しながら、徐々に効果的な方法を見つけるアプローチが問題解決への近道である。
また、「面白い!」と感じるアイデアが生まれたのなら、「さっさとやってみればいい」というフットワークの軽さ、柔軟性、いい意味での「いい加減さ」も必要である。
4. テクノロジーの力を借りる
「新たなテクノロジー」を賢く使うことが現場力の強化につながるのは間違いない。
たとえば、複雑性を管理するためのデータ分析やAI技術を活用し、問題を体系的に整理して対応すれば、「厄介な問題」の解決の鍵となる。企業経営において、とりわけ「厄介な問題」で苦しむ現場にとって、テクノロジーはまさに「救世主」だ。
現場力とテクノロジーの親和性はきわめて高く、現場にとってテクノロジーは、「強い味方」なのである。
変化にさらされている現場自らが、問題解決に取り組む
問題解決をするには当然、解決策を生み出すための思考法が必要である。
表層的な症状に振り回されることなく、その問題点が発生しているメカニズムを構造的に理解し、根本的な解決を志向しなければならない。
目まぐるしく変化が起きつづけるいまだからこそ、変化にさらされている現場自らが問題解決に取り組む必要がある。
しかし、「問題の厄介さ」を考えると、周りの協力を得ながら、あらゆるリソースを駆使して突破口を開いていくことが求められる。
*この記事の続き:2025年「2つの思考法」が"問題解決できる人"の鍵になる
遠藤 功:シナ・コーポレーション代表取締役
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