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「体重15キロ増」39歳男性がユニクロで変身の結果 3万円以下でアラフォーの見た目はどう変わるか

東洋経済オンライン / 2025年1月2日 9時30分

18歳当時と比べて体重が15キロ増えた39歳の霜田明寛さん(写真:筆者撮影)

「似合っていたはずの服が、合わなくなってきた」という悩みをアラフォー世代から伺います。歳を重ね、代謝も変われば、体重増は自然の流れ。

【写真を見る】予算3万円で変身、アラフォー男性の衝撃のビフォーアフター

ですが肉体の変化にセルフイメージが追いついかなければ、「着る服の正解を見失ってしまう」もの。のべ5000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた筆者が、39歳IT系会社員のビフォーアフターを解説します。

ユニクロでアラフォー世代の悩みを解決する冬の着こなしをご覧ください。

「好きな服が、似合う服」とは限らないワケ

先日SNSで「40歳パーカーおじさん」議論が話題になりましたが、年齢とともにアイテムの似合わせ方は変わります。というのもカジュアル味の強いアイテムほど、加齢によって、ただ袖を通すだけでは「清潔感を損なう」リスクがあるからです。

今回取材に協力してくださった霜田明寛さんは、まさにこの危機感を持つお一人でした。身長157cm・体重52キロだった18歳当時のお写真から、みずみずしさが伝わってきますし、この頃、ジャニーズ事務所のオーディションに参加されたそうです。そんな霜田さんも社会経験を積み、現在は子どもも生まれ、ライフスタイルは激変。

当時にくらべ「体重15キロ増の67キロ」という状況でしたが、洋服のサイズアップを繰り返すことで、何とか凌いでいたそうです。ところが40代を目前に控え、「子どもオジサンになっていないか、不安もあります」という発言も。

ビフォー写真を見るかぎり、服に無頓着なアラフォーさんには見えませんし、お腹が出ている印象もありませんよね。ちなみに服の選定は、ジャニーズ論の著書を2冊出版されている霜田さんらしく、「KinKi Kids堂本剛さんが、しまむらのCMで着用していたセーター」というチョイス。

まさに「好きな服を選びがち」ということで、今回は視点を変え「子育て世代のアラフォー」を意識したコーディネートを、ユニクロで提案しました。

アラフォー男性の「効果的な」ユニクロ活用

全身3万円の予算ならば、ユニクロ活用が効果的です。骨格次第ではGUやワークマンもおすすめですが、霜田さんのように「上半身がガッチリした」体形の場合、ユニクロで着痩せできます。そしてポイントは、「サイズ表記を妄信しない」こと。

アラフォー世代がユニクロ活用するとき、おそらく大抵の方が、同一サイズでコーディネートしているのでは。実際のところ身長157cm・体重67キロの霜田さんの場合、SサイズのコートにLサイズのニット、ちなみにパンツはMサイズを選びました。

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