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高級"至高"スマートウォッチが紡ぐ世界観の魅力 タグ・ホイヤー、モンブラン…憧れの逸品たち

東洋経済オンライン / 2025年1月3日 8時0分

スマートウォッチ草創期より進化を続けるタグ・ホイヤーをはじめ、ロマン溢れる至高の世界へようこそ。(写真:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)

アップル ウォッチに代表されるウェアラブルデバイスとしての「スマートウォッチ」が広く一般化してきました。

【写真を見る】伝統の老舗高級ブランドのスマートウォッチだけでなく、エルメスやベルルッティなどアップルウォッチに高級至高を携えるという手も

少なからずアナログからデジタルまで、昔ながらの腕時計を多数手に取ってきた身からすると、「スマートウォッチしか持たない」ことが当然のように選択肢にある現在の潮流には少し寂しさもあったりします。

また一方では、その利便性や技術の革新を肌で感じて「これは…!?」と感動する自分もいたり。今回はそんな同志の方々に向け、少し異なるベクトルのスマートウォッチについて触れていきます。

伝統のある老舗が手がけるまさに“温故知新”の一手!

歴史や伝統のある腕時計というのは、アップデートを続けていきながらも古来引き継がれてきたモノ作りのすばらしさや、プロダクトとしての機能美、ひいてはメーカーやブランドの哲学までおもんぱかることのできる“たしなみ”と言っても過言ではありません。同じような感覚で魅力を感じるとすれば、車や芸術、楽器のようなところでしょうか。

【写真】伝統の老舗高級ブランドのスマートウォッチだけでなく、エルメスやベルルッティなどアップルウォッチに高級“至高”を携えるという手も

とはいえ、「古いものこそ至高!」というわけではなく、もちろんメーカーやブランドも残すべきこと、新しくしていくべきことを日々研究し、表現し、提案し続けてきたからこそ今があるわけですから、きちんと理解した上で新しいものを取り入れる思考は常に携えておきたいものです。

そこで本題ですが、「高級」「老舗」「名門」「ラグジュアリー」などと冠を置けるメーカーやブランドから、実はスマートウォッチが展開されているということはご存じでしょうか?

初代アップル ウォッチが発表されてから2年後の2017年、アップル ウォッチの出荷台数が1800万台に乗り、その動きを見てなのか、さまざまな腕時計メーカーが新規参入し、その中にはルイ・ヴィトンなどの高級ブランドが名を連ねたことでも話題になりました。

まさに腕時計業界のトレンドが大きく変わった歴史の分岐点。この年を境によりスマートウォッチの一般化・本格化は進んでいきました。

このような背景から高級メーカー/ブランドにもスマートウォッチの潮流は当然のように流れ、文化として根付き、現在に至るわけです。とはいえ、本来の主戦場ではないため限定的な販売を行っていることなどにより、現在は手に入らない品物が多いことも事実。そこで、まずは今買える高級メーカー/ブランドのスマートウォッチを3本ご紹介します。

機能も本格的、ラグジュアリーなスマートウォッチ3選!

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