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株価が「上昇」でも「下落」でも得する驚きの投資術 プロに負けない投資は「3つの鉄則」を守るだけ

東洋経済オンライン / 2025年1月8日 8時30分

対して、価格が下がっても悲しむ必要はありません。マーケットベース志向になるから悲しくなるんです。あなたはこれから何十年もかけて資産形成をするのですから、ゴールベース志向でいましょう。

つまり、いまどういう行動を取れば、長期的に資産を最大化できるのか考えることが大切です。価格が下がれば、それだけ多くの口数を買えるのですから、安く買えたと喜べばいいのです。

経験的に見ると年に一度は価格が暴落しますし、数年に一度は大暴落もありえます。コロナ・ショックやリーマン・ショックという言葉を聞いたことがあると思います。そんなときは、追加で安く仕込めると喜べばいいのです。

投資はメンタルが9割を占めると私は思います。心の持ちようが大事です。「病は気から」と言いますが、「投資の失敗も気から」とさえ、私は思います。

資産形成期においては、ゴールベース志向を持ち、価格が上昇しようと、下落しようと、どっちでも嬉しいという考え方が重要です。ドル・コスト平均法で負けない投資をしましょう。

桶井 道:個人投資家(投資歴20数年)、物書き

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